三豊市では、アイス、ジャム、おせんべいと、
身近にボイセンベリーを楽しむ機会がありますが、
実は、高級スイーツ店も注目するような珍しい果実なんです
このボイセンベリーの数少ない産地となっている三豊市
活動の中心となっている大地と語り合う会の多田弘美さんに、会いに行ってきました
ボイセンベリーってどんな果実?
ボイセンベリーってキイチゴの仲間で、ラズベリーとブラックベリーを交配したとも
突然変異とも言われています
甘酸っぱくて風味のある美味しさです
つぶつぶもアクセントのある食感となっています
ボイセンベリーの果実は、こちらへ
6月頃に実を付け出すボイセンベリー
今年は寒かったので、少し遅れているようですが、そろそろ収穫も忙しい頃かな!?
お話をうかがった5月下旬は、まだ白い可憐な花でした
ボイセンベリーの栄養価は?
深みのある赤紫色の果実の中には、アントシアニン、葉酸、エラグ酸、ミネラルが豊富に含まれ、血液をきれいにし、美白効果や健康を促進する元となる抗酸化物質が豊富に含まれ、健康果実としても、注目されています
カリフォルニア原産で、現在はニュージーランドなどで人気の高いボイセンベリー
どうして、三豊市で作られることになったんですか?
私がボイセンベリーを知ったのは、三豊市が合併した2006年でした
大地と語り合う会は農家の主婦が集まって、おいしく安心なものを作っていましたが、
なにか財田の特産になるものがないかなと探していたところに、
ボイセンベリーの会社に縁があり注文しました
東京から苗を持ってきてくれた方が、びっくりしたことに、三野町の方だったんです
大地と語り合う会のこれからの思い、教えてください
安全で安心できる物を作り、喜んでもらえることが一番の結果なんですね
子供を育てるのと一緒に、愛情を持って育てるっということを感じています
ボイセンベリーを使った加工品、どんなものがありますか?
収穫したのは、洗って瞬間冷凍して保存しています
生のまま食べられるのは2〜3日だけなので、ほとんど冷凍していますね
ジャム、ヨーグルトソース、果汁100%など、深い赤紫色が鮮やかな商品達
これから、化粧品とコラボしたり、ゼリーだったり、新商品を作る夢もあるそうです
いろんな商品に出会えるの、楽しみですね!
ボイセンベリーを食べてみたいと思った方!
食べられるのは、三豊市財田町にあるすこやかカフェ
購入できるのは、高瀬町の良心市
となっています
すこやかカフェの詳しいお話、続きます・・・
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