ひろがれ つながれ みとよの輪
今回は、ななこも大好きなバンド「トナリセッションズ」の
ミヤタケタカキさんに会い行ってきました。
3月11日(日)に高松で行われたライブには、たくさんのファンの方が集まり
ミヤタケさんの優しい声、トナリセッションズの独特の心地のいい空気に
酔いしれることができました。あたしも伺わせていただきました。
Q.どんな活動をされていますか?
A.三豊市と観音寺のとなりまち同士で結成された
地元を拠点に演奏活動している「トナリセッションズ」という
バンドがあるんですが、そこでボーカルと
アコースティックギターを担当させていただいています。
Q.最近はソロツアーなども行ってるそうですね。
A.はい。実は始めは「マイルズ」というソロユニットで活動していて
そこからバンドに切り替わったんですが、今でもソロの活動はしています。
Q.作詞作曲はどのようにされているんですか?
A.僕が香川県でいちばんすきな場所が三豊市仁尾町なんですよね。
最近、自身でオリーブの木を植えたりなんかもしたんですけれど…。
三方は山に囲まれてて、海もあって、すごいいいところですよね。
そこの人情深さとか景色とかが面白くて、歌になっていくんですよね、僕の中で。
僕が見たものであるとか、聴いたものであるとか、ほんと「今」のことですよね。
その時代その時代のその場所の「今」を作品に残していきたいなぁ、と思ってます。
父母ヶ浜からの夕日。
ミヤタケさんの曲はとても優しくて、静かで、
それでいて、メッセージ性のほんとに豊かな曲ばかりです。
Q.今後の活動予定を教えてください。
A.四国4県でのソロツアーなど行います。
地元でも、もっともっとライブをしたいと思っているんですけど。
詳しくは、HPをご覧ください。
Q.活動を通して感じていらっしゃることってありますか?
A.僕はいちど大阪に出て、地元の三豊市に帰ってきてるんです。
その場所その場所それぞれにコミュニティみたいなものがあって、
今まで僕は地元では人の輪に入っていくというようなことが
あまりできないタイプだったので、いろんな場所に伺わせていただく中で、
地元こそもっと身近に感じなきゃいけないんだろうなぁ、って
深く感じて見直した部分がすごい大きいですね。
Q.ミヤタケさんにとって、ほんまモンとは。
A.作り手はもちろんですけど、そのものを手に取って
見たり聞いたりする人たちが、どれだけ思いを馳せられるか、だと思います。
そういうものが、ほんまモンじゃないのかなあ。
ずっと残っていくものは、そういうものだと思ってます。
ありがとうございました。
三豊市豊中町の雑貨屋さん「Bouton」にてトナリセッションズのCDを
手に入れることができますよ。みなさんもぜひ、聴いてみてくださいね♪