弥生時代に始まり、ずっと日本人の心として受け継がれてきた稲作文化
やっぱり欠かせないのが水
香川用水の農業用水の視点について
香川用水土地改良区・総務課長の川田安宣さんにお話を伺って来ました
後ろの機械は、香川県内の水路の水量が一目でわかるんです
毎年6月11日に三豊市財田町の香川用水記念公園で行われる水口祭
いつ、どんな思いから始まったものなんですか?
(川田さん)
昭和60年から水口祭が始まり、今年で、28回になります
田植えが本格化していくのが6月中旬ということで
香川用水が6月11日から水を増量していくことになります
この6月11日を節目として、今年の排水の安全とか、
豊潤で豊穣な秋の収穫を祈願し、水への感謝の気持ちを忘れないという思いで行なっています
香川県知事や国、県の議員さんや関係者を始め、
一般の方を合わせると毎年600人から700人の入場者いらっしゃるそうです
どんなことが行われますか?
(川田さん)
10時から神事を行います
それから、財田町の鍬おどり、長野獅子や大野原の竜王太鼓が奉納されます
そして、綾歌町のうどん同好会の方が、その場で手打ちした打ちたてのうどんを
1300食ほど、ご用意しています
第28回 香川用水水口祭
日時 6月11日(月)午前10時〜
場所 香川用水記念公園 水口の広場
詳細はこちら
一般の方にも水の大切さを感じていただける機会になれば・・・
是非、お越しください
香川の水事情、詳しくお話、続きます
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