今回ご紹介するのは…
讃岐産の酒米オオセトを使用したにごり酒と三豊産の旬の果物を100%使用した四季ごとに楽しめる「ささにごり果物酒」みなさんからほのシリーズと親しまれている商品です。
スーパーや酒屋さん、産直市などでもよくお見かけします色がまた綺麗です。
私もほのみかんとほの苺は頂いたことがあります。本当に果物がいっぱい入ってる感がすごくてあまり日本酒に慣れていない私でも美味しく飲めました。
ちなみにほんまモンレポーターのなかで、日本酒が大好き過ぎると有名なのはさくらさんです。
さくらさんの記事はこちらから日本酒をいただこう!
この「ささにごり果実酒」は三豊市産四季折々の旬の果物を使った日本酒で、一年を通して四種類の果物を楽しむことができます。
日本酒離れと言われる現代に若者や女性にも日本酒の美味しさを伝えたい。地元の美味しい果物を知ってもらいたいと商品開発されたもので、四年ほど前から販売されているそうです。
では、川鶴酒造株式会社 商品開発担当 藤岡美樹さんにお話を伺います。
日本酒と果物のコラボレーションについて質問しました。
藤岡さん
三豊の果物を使い始めたのはほのシリーズが初めてです。
私は香川県の出身ではなくて、香川っていうのはずごく雨が降らないイメージがありました。
夏になると香川では水がない水がないと、毎日のように他県では放送されているんです。
そういうイメージをもって香川に来たので実際に着たら…
香川がこんなに実り豊かで、四季を通していろんな果物が取れるということにすごく驚いて!!
地元の方にも言ったら「そうかなぁ?」といた感じで…
同じ果物が並んでいたら地元の苺を買ってもらえるようにならないかな。
ほの苺が美味しいから地元の苺買ってみようと思ってもらえるようにならないかなと…
農家さんの応援もできて魅力を発信できないかなと思いました。
県外の人に香川の実りの豊かさを知ってもらいたいという気持ちを商品を通して伝えられないかなとも思いました。
ほの苺について
いちごの美味しさ、本物の美味しさを伝えたいということで、無香料無着色で造っています。
いろいろな品種で試験をしながら最終は女峰を選びました。
農家の方に果物の作り方とかいろいろ教えてもらいながら一緒に品種を選び考えてきました。
地元産の生の果物を使い、その果物が採れる時期だけ飲める4つの商品を出しています。ほの苺 ほの桃 ほのぶどう ほのみかんです。
地産地消から地産他消へ香川の魅力を伝えたいです。
基本的には地元のものを使うようにしています。
どの商品も商品開発には1年ぐらいはかかっています。今まで生の果物を使ったことがなかったので…
私たちの商品は、常温で日持ちがするものを作らないといけないので、処理をしないといけないんです。
処理というと熱を加えることなんですが熱を入れると、フレッシュ感や香りが飛んでしまうので、元々の苺やぶどうの元々の味を残す色を残すというのがすごく難しかったですね。
1本に苺が10粒ぐらい入ってます。大体三割ぐらい入ってます。でないと無香料無着色で出来ないんです。
農家さんから預かった商品のPRをさせて頂くというのもあるので、
うちが美味しくないものを出してしまったら、
香川の苺美味しく無いやん。ってなったら申し訳ないので。
買っていただくお客さんにも、どんな味かな?楽しみだな。とワクワクしながら買っていただいて、すごく楽しく、美味しく、幸せな気分で飲んでいただきたいので、商品を作る時間や手間は惜しみません。
どうですか飲んでみたくなりましたか?
今の季節はほの苺が販売中ですよ。これからはほの桃が登場します。
楽しみです♡
販売スケジュールは
2月頃 ほの苺
7月頃 ほの桃
9月頃 ほのぶどう
12月頃 ほのみかん
です。
果物もお酒の水も、同じ財田川水系の産物やから。
もうひとつ、この果実酒にあう最高のものが・・・。
それは、志満秀さんの『えびチーズフォンデュ−』。
これも財田川のほとりで作られてます。
当然、相性バツグンなのが納得できるでしょ。
特に女性の方は、セレブな気分で飲めるとか。
まぁ、オッサンのアチキには似合いませんがネ(笑)
どれを頂いてもおいしいです(レポートになってない)
なるほど、えびチーズフォンデュもあうかもしれませんね
過去の記事はこちらです
http://mitoyo-honmamon.seesaa.net/article/254861842.html
日本酒でもおしゃれな気分が楽しめそうです!
コメントをいただき、ありがとうございます。
三豊市のお米やフルーツを使って作られるお酒が、健康にもいい効果が発揮されるとなれば、喜ぶ方がたくさんいそうです!