三豊市が「うどん県とうがら市」に改名?!
第1弾の記事もごらんくださいね。⇒ うどん県とうがら市@
引き続き、讃岐ラーメンはまんどの店主・森敏彰さんにお聞きします。
Q.香川本鷹と森さんの出会いは。
A.どのジャンルにおいても、辛い料理っていうものは
かなり好まれますし、ウケがいいんですよね。
辛いラーメンを地元の食材を使って出来んかなぁ、と
思ったのが始まりで、そっからいろいろ調べていくうちに
香川県最古の唐辛子である香川本鷹にたどり着きました。
90歳前後のおじいちゃん、おばあちゃんが荘内半島で
香川本鷹を栽培されているという情報を得て、
簡単に手に入ると思ったんですが、栽培者さんもだんだん
減っていってるということでした。僕たちは、栽培者さんに
レクチャーを受けて、収穫から携わっています。
Q.香川本鷹の魅力って。
A.まず、大きさが3倍くらいでっかいです。
それから、辛さの単位でスコビルというのがありますが、
国産の唐辛子では、いちにを争う辛さだと思います。
この唐辛子の1番の魅力は、香りですね。
地元のいりこ屋さんで、摂氏38℃くらいで時間をかけて
低温乾燥させるんですが、すっごい香りがいいんです。
僕は長年、料理人をしていますが、香りを食べる唐辛子というのは、
今までお目にかかったことがなかったです。
辛さが売りの唐辛子はたくさんありますが、香りを楽しむことのできる
唐辛子として勧めていきたいな、と思っています。
Q.森さんにとって、ほんまモンとは。
A.いろんな歌い文句をつけてる商品はいっぱいありますし、
僕はよく喋りますけど、無口こそがほんまモンっていうか、
最終的には味わっていただいてうまかったらええやん、っていうのが、
僕の中でのほんまモンですかね。
なんと、ホームページまで出来ちゃいました。
調味料「幻のうどん唐辛子だーだーかぁか」として販売されている
香川本鷹の一味。通信販売も行っていますので、興味のある方はぜひチェック!!
香川本鷹の謎…まだまだ追いかけまっせ。