
6月下旬に時期を迎えると楽しみにしていた、高瀬町 地蔵寺の古代はす
古代はすとは
今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハスのことなんです
昭和26年、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある
東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘されました
2,000年〜5,000年昔の花ということで、世界的にも有名になりました
このはす、水子供養のため、特別に高瀬町の地蔵寺に届けられました
四国ではこの地蔵寺だけです
2月に行ったときは、何もない泥水だったところが、きれいな緑の葉っぱで覆われていました
あいにく、今日出会ったのは、つぼみだけ
はすの花の命は、3〜4日程度
朝7時〜9時ころに咲き、午後には閉じてしまうのだとか
あ、1つ、倒れている花を見つけました
泥水の中から、葉っぱを茂らせ、綺麗な花をさかせる古代はす
お地蔵さんの手にもはすの花
雨の恵みがうれしいはすでした
地蔵寺
住所 香川県三豊市高瀬町上勝間2475
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