三豊市詫間町の紫雲出山。
352mの山頂からは、瀬戸内海の島々や沈みゆく夕日を見ることができます。
うらしま伝説の残る荘内半島で、浦島太郎の開けた玉手箱の煙が
紫色の雲のように細くたなびいて、山にかかったことから
この名前が付けられました。
その紫雲出山からは、多くの土器や住居跡が発掘されています。
2000年前弥生時代中期の高地性遺跡として知られています。
先日行われた発掘調査発表会でも、新たな発見が報告されました。
過去ブログもご覧ください⇒見学@ 見学A 発掘中
そんな弥生時代にあやかって、紫雲出山遺跡館の一角にある
喫茶コーナーでは、古代米と詫間町の特産品であるひじきをたっぷり使った
ひじきごはんのおにぎりをいただくことができますよ。

見た目は、かわいいおにぎりですが
お味の方は、しっかり香ばしく、もっちり食べごたえがあります。

いつ、訪れても、和気あいあいとした雰囲気の漂う喫茶コーナー。
大窓から見える景色は、訪れた人たちの心を穏やかにしてくれるようです。

紫雲出山遺跡館喫茶コーナー
三豊市詫間町大浜乙451−1
0875−84−7896
9:00〜17:00