三豊市・荘内半島の沖合に浮かぶ粟島。
いまやアートの島とも言える粟島では、島の個性的なみなさんや
粟島芸術家村事業によって創りだされる島独特の雰囲気があります。
7月14日から7月22日に行われた粟島芸術家村滞在作家展で
舞台のひとつになっていたのが、粟島の西浜に残るだるま窯です。
「粟島芸術家村」の記事検索で過去の記事が読めちゃいます。
横から見ると、だるまの姿に似ていることからだるま窯と呼ばれています。
だるま窯が登場したのは、今から500年も前のこと。
ガス窯などの登場で次第に姿を消し、今でも戦前に作られただるま窯が
残っているのは、全国でも3ヶ所だけ。
かつての瓦生産の実態を今に示す貴重な産業遺産であるだるま窯。
高い評価と価値を得て、市指定の文化財にもなっています。
このだるま窯。
上部と下部では50度から100度の温度差が生まれることから
火の管理は大変難しいとされています。
だるま窯の魅力について、
香川県立ミュージアムの佐藤さんに伺ってきました。
次回は、インタビュー内容をお届けします。お楽しみに☆
500年もの間、このだるま窯は波の音を聴きながら、
いろんな景色を見てきたんだろうなぁ、と思いを巡らせるななこでした。
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