2012年08月01日

津島ノ宮駅


1年のうちに、わずか2日間しか営業しないという臨時駅。
そんな全国でも珍しい臨時駅が、三豊市三野町にあることを
みなさんご存知でしょうか。

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駅の名前は「津島ノ宮駅」大正4年に開設された由緒ある臨時駅です。
毎年、津嶋神社の夏の例大祭が行われる8月4日・5日に合わせて
普通列車が停車します。 津嶋神社について その@ そのA


詳しいお話をJR四国・多度津駅長の庄野寿修さんに伺いました。

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見せていただいた日程表には、乗換案内も記されていて、
遠方から来た方への配慮が感じられました。

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また、カーブに差し掛かったところに駅があるため、車両が傾き
ドアとホームの間に大きく隙間が空いてしまうことから、
上下線ともに全部のドアの前に職員が配置されるなど、
特に小さな子供への心配りも感じました。

今年は23名の職員が動員され、分担や配置もそれぞれが確実に把握して、
お客様に怪我のないよう、最大限努めているとのことです。

ところで、気になる2日間の乗降者数。
去年では、1日目がおよそ6000人。2日目がおよそ800人。
やはり、花火が打ち上げられる時間帯はかなり混雑するそうです。

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昔ながらの露店や津嶋橋の心地よい風は駅長さんもおすすめ。
ぜひ、みなさんお越しくださいね。

公共交通機関をご利用の際はマナーとルールを守って、
そして、駅員さんへの「ありがとう。」のきもち、忘れずにいたいです。

時刻表につきましては、こちらをご覧ください。

津嶋橋(しあわせ橋)を渡ってみたい、ななこでした。


posted by ほんまモンリポーター at 19:40| Comment(0) | ◯秘!? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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