2012年09月12日

まなべ人形店


9月15日・16日・17日の3日間。
イベント盛りだくさんで開催される仁尾八朔人形まつり
昔ながらの仁尾の街並みを人形たちが彩ります。

人形作りが盛んだった仁尾町の中で、
江戸時代の終わり頃からの歴史があるといわれている「まなべ人形店

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5代目で節句人形の香川県伝統工芸士でもある真鍋啓三さんにお話を伺いました。

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2代目だろうとされる人が、明治27年にもらったという
香川県三野豊田郡役所の人形卸売業商の鑑札。
香川県中を探しても、ここにしか残っていないという貴重な鑑札です。


八朔人形の起こりは今から800年以上も前のこと。
だんごで作った馬の人形が始まりだったと言われています。

崇徳天皇が保元の乱に敗れて、坂出市の白峰山に流されたが、
寂しくて、お経を書いて、仏様にお供えすることで気休めにしていた。
そんな上皇さまの姿を見かねた、お世話係のお婆さんが
団子で馬を作って、お見せしたところ「これは猪か、馬か。」と言って、
上皇さまが大声で笑われたらしい。それを見かけた近所の人が、
上皇さまを慰める為に作り続けなければいけない、と思い、
毎年、旧暦の8月1日(八朔の日)にだんごの馬を作って差し出すことに決めた。


その後に、男の子が生まれたら元気な子に育つように
だんごで作った馬や歴史上の有名な侍大将の武者人形などが
飾られるようになったのが八朔人形まつりの始まりです。

香川県の中でも、昔の丸亀藩の城下では
5月にはこいのぼりだけをとばして、八朔の日に人形を飾るという
習慣がずっと根付いていた、とのこと。

その中でも、3月3日が仁尾城主の命日であることから
八朔の日に、男の子と女の子の節句を行う習慣や
お雛様を飾るのに、段飾りではなく舞台飾りを行うのは仁尾町ならでは。

畳3枚くらいの場所に時間をかけて、武者人形を盛り込んだジオラマを
いろいろな人の協力を得ながら作り上げます。

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場面に合わせた人形を、ひとつひとつ作り上げます。

「巌流島の闘い」「那須与一の扇の的」「八岐大蛇」など
おとぎ話や歴史上の有名な場面を再現します。

今年は、大河ドラマ「平清盛」の名場面をはじめとする、
迫力ある展示があります。スタンプラリー表を片手に、仁尾町の街並みや
神社仏閣も堪能しながら巡ってみませんか。



posted by ほんまモンリポーター at 09:17| Comment(0) | モノづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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