香川県のビワの生産量は、長崎県、千葉県に次いで全国第3位。
香川県の中でも有数のビワの産地となっているのが、三豊市仁尾町です。
瀬戸内海の優しい日差しを浴びて育ったビワは、
農家の方たちがひとつひとつ愛情をこめて袋をかけ、
6月から7月にかけてみなさんの元へ届けられます。
でも、食べられるのは果実だけじゃない。
ビワの種をどうしてもみんなに食べて欲しかった
仁尾町のビワ農家・田淵久子さん。
10年ほど前から「種の甘煮」を作っていました。
このアイディアをもとに
地元の企業である讃岐缶詰(株)が改良を加え
9月15日にビワの種スイーツ「ビワっ子」が販売開始になりました。

ビワの種なのに、甘栗や黒豆みたいに柔らかくて、
杏仁豆腐にも似た繊細な香りと甘みが口の中に広がります。

販売場所は、
讃岐缶詰株式会社直売所(三豊市財田町)
道の駅たからだの里さいた(三豊市財田町)
良心市(三豊市高瀬町)サンクラッケ(高松市)
Aコープ豊南産直市(観音寺市大野原町)
ビワの種スイーツ「ビワっ子」みなさんもぜひ一度、ご賞味くださいね。
商品開発の経緯や開発にかける思いなど、お話を伺って来たので、
後日詳しくレポートします。お楽しみに。