2013年02月28日

粟島 百々手祭り あなたのお願いも受け付けます♪

3月3日(日曜)に行われる、粟島の百々手祭り

粟島百手祭り保存会代表 中西敏文さんに伺いました
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写真は、おかぴに弓道を教えるところ & 牡蠣の食べ方指南


粟島は弓道は今も盛んで、一年中みんな練習しています
島内では、お正月に新年射会が行われますが、そのために年末くらいから
特に練習にも熱が入ります
新年ころに、その年の御射手さん12名が島内の男性から選ばれますので、
選ばれた方は、引き続き練習も続けられ、この百々手の時期を迎えます
御射手さんに選ばれるのは、たいへん光栄なことですね

島内では、1850年ころに、盛んに弓が引かれていた記録の資料が残っています
各集落、熱心な方は家にも射場を作っていたほど、盛んでした
昭和35年に保存会を立ち上げ、昭和37年に県の無形文化財に認定されました

私が子供の頃は、古いしきたりに忠実で、
その年の頭屋さんを中心に1週間くらいの決まり事がありました
頭屋さんは、毎朝、身を清めて、1週間の食べるものも決められていていました
裃をつけて島内を歩くときは、「神様」と同じ感覚として、
道ですれ違うときには、一般の人は道路の端を歩いたものです

百々手祭りは、旧暦の2月1日に行われていましたが
最近は、島外から帰ってくる人達のことも思い、3月の第一日曜日になっています

3月2日、百々手祭りの前日は、頭屋さん、御射手さん、全員が矢を持って集まります
そして昼から、1人24枝立=48本を打ちます
3月3日、百々手祭り当日には、一日で合計1008本の矢を打ちます
朝早くから、神事として決められた矢を打ち、
その後、島内外からの方の祈願を込めた扇を打ちます
願いを込めた扇に、矢が当たれば願いが叶うと言われています
とは言っても、交代で打つ人も変わりますし、当たるまで打ちますので、大丈夫です(笑)

こうなったら、願いが叶います
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島外の方が、扇を買って、お願いごとを込めて、粟島神社へ持ち込むこともできますよるんるん

 ひらめき粟島神社へは、粟島港から西浜方面へ歩いて5分、右手に見えてきます
  粟島神社の記事はこちら


3月3日、午前9時過ぎから昼過ぎくらいまで、粟島の粟島神社で受け付けてくれます
扇を買う場所は・・・、島内唯一とも言える武内商店でお買い求めください

武内商店へは、粟島港で船を降りて、左手に歩いて1分くらい
このブイブイねこちゃんが目印
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武内商店 IMG_0700.JPG

粟島の住民の皆さんが必要な物が勢揃い
IMG_0701.JPG  IMG_0702.JPG旅行中にも、強い味方です

レジ横に、扇が売ってます IMG_0699.JPG

「こうやってお願いごとを書いて、持って行くのよ〜」
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お土産も売ってます
あ、このオレンジの袋、えっちゃんが藤井フミヤさんにプレゼントしていたのと同じ〜
IMG_0704.JPG
  
 ひらめきえっちゃんが藤井フミヤさんにプレゼントしていた様子はこちら


今すぐ叶えたいお願いごとがある、そこのあなたぴかぴか(新しい)
3月3日は、粟島へレッツゴー
船
posted by ほんまモンリポーター at 15:56| Comment(2) | みとよ 島たび♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1008本はすごいですね

願い沢山あるので是非お願いしに行きたいですね〜
Posted by 来夢来人 at 2013年02月28日 17:19
来夢来人さま

コメント、ありがとうございます
全身の筋肉を使って、結構体も使っての弓打ち
選ばれた御射手さん12名には、本当に頭がさがる思いですよ
Posted by 乙姫さくら at 2013年03月01日 12:19
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