今は雨に心躍る、さくらです
そんな蒸し暑い日々の中、
10月5日から始まる瀬戸内国際芸術祭2013 〜秋会期〜 の
会場となることが決まっている三豊市詫間町の粟島では、
新しい大きな動きが始まりました
今回で6回目となる粟島アーティスト・イン・レジテンス
6月15日(土曜)に
この6月から制作を開始する招へい芸術家3名の入村式が行われました
今回入村した3名は、
瀬戸内国際芸術祭2013に作品が展示されることを前提として入村された方たちで、
これから3ヶ月ちょっとの期間で、それぞれの作品を仕上げていきます
まずは、6月8日に入村したばかり! 茨城県から来ている久保田沙耶さん
展示の場所は、旧粟島郵便局
作品は「漂流郵便局」というタイトルで、
郵便局をイメージしたインスタレーションを制作予定です
過去と未来の人へ宛てた、宛先不明の郵便物・・・
それが郵便局内の私書箱に届き、距離だけではなく、時間を超えて届く郵便となる
そんな不思議な感覚の郵便局がつくりだされていきます
続いて、オランダ在住の濱野貴子さん
なんと!!!
お子さんと一緒に、6月1日に入村しています
毎日、船を渡り、保育所へ子供を送り迎えしながら、制作に向き合います
作品は、「続粟島モノガタリ」
粟島の人たちからお聞きする予定の昔話、小話、日常の生活にあるお話しをもとに
そこから「濱野さん」というフィルターを通じて紡ぎ出される
新しい 「粟島」のモノガタリがつくられる
それが、アニメーション、絵本などの形になり、
そして、空間全体で、その「モノガタリ」を感じてもらえる展示が予定されています
最後は、東京から来ている中島健さん、6月3日に入村しています
懐かしい感じと同時に、住んでみて新鮮さも感じる粟島
そんな粟島のスクリューのような島の形に注目し、
この「島の形」を、粟島の方々に書いてもらい、
粟島全体の成り立ちが浮かび上がるように、
その絵を元に、アニメーションや本の形となり、映像でも展開されます
そして、入村式では、恒例となっている歓迎のセレモニー
『さかせてごらん 自分の花』
今回は、瀬戸内国際芸術祭の期間中に、
粟島島内を案内する「ナビねこ」ちゃんが、3人を歓迎
そして、粟島芸術家村のシンボルでもある「笑うおじさん」をみんなで書きます
発案者でもあり、実行委員長の松田悦子さん
それぞれが描いた『笑うおじさん』と一緒に、
楽しい製作期間をお過ごしくださいね!
これから秋会期が始まるまでの3ヶ月と少しの期間で、
大変とは思いますが、ワクワクする作品が仕上がること、楽しみにしています
第5回入村式の様子はこちら
第4回入村式の様子はこちら
私の手元にえっちゃんが石に書いてくれたお地蔵様と言葉があります
「初心・無心・熱心 なにごとも粟島のため」
いまでも私のデスクに置いています
そろそろ、うみほたるの季節を迎えますね!
今年は絶対に見に行きたいと思ってます(^O^)
初心、無心、熱心、いい言葉ですね!
いつでも、どこでも、胸に刻んでおきたいです。
ぜひご自分で捕獲してください
見る以上に感動しますよ
え?捕獲とかしてもいいんですか???
7月の新月頃、狙ってみる予定です!!!
楽しみ(^O^)
初めての芸術祭参加ですから、9月上旬位に
東京の原宿辺りで、
うどん接待に、海の幸山の幸の産直、マルシェなどを開催するとか、
三豊をPRして盛り上げて欲しいです。
粟島の大成功をお祈り申し上げます。
コメント、ありがとうございます♪
はい、とても素敵な方3名が、入村されました。
私の想像力では、作品のイメージをお伝えしきれなくてもどかしいのですが・・・作品について語る3人の方の様子、本当にキラキラしていました。
改めて、作品と一緒の姿もお届けしたいです!
これから、三豊市&粟島もどんどんPRしていくと思います!
こちらのブログでも、宣伝情報が入ったら、お届けしていきます。お楽しみに(^O^)