さくらです
私たちも「週刊みとよほんまモンRadio!」が始まってすぐに出会ったんですが
瀬戸内に生息しているイルカの一種です
スナメリに出会った時の記事はこちら
スナメリってこんな海の生き物です
本来、瀬戸内海では10月〜1月に多く見られるスナメリ
この夏前の季節に、この粟島の海で見られることは珍しい…
そのスナメリの、子供の死骸が志々島に上がったということで、
調査にいらしていた 神戸の須磨水族館 学芸員 中村清美さん
お話しを伺いました
スナメリの繁殖期は4〜5月頃
きっと、産まれたばかりの子供が、何かしらの理由で
浜に打ち上げられてしまったんでしょうね
船にぶつかったりすることもあるし、自然の流れも考えられます
悲しい出来事かもしれないけれど、こうした機会を通じて
スナメリの生態を知り、今、環境にどんなことが起こっているのか知っていくことは
とても重要な機会なんです
もともと、スナメリが生息するにも、きれいで環境の良かった瀬戸内海
それでも、年々、数が減ってきているという実態があるようです
スナメリは、海の食物連鎖のピラミッドの頂点にいる生物
そのスナメリがいる海というのは、
魚や、さらに小さい生物もたくさん生息している海だという証
まずは、いろいろな生き物が生きていることを知ってもらうことで、
この瀬戸内の海の現状を考えるきっかけになってくれたらと思います
そして、粟島汽船の船長として毎日この航路を運行している清水船長にも伺いました
三豊市の方と話していても、また、詫間や仁尾の海の近くに住んでいる方でも、
スナメリが生息していることをあまり知らないんですね
「イルカの仲間のスナメリという生き物がいるよ」
と教えてあげると、皆、びっくりします
でも、話で伝えるだけでは、「へ〜」で終わってしまうんです
子供なんかは、一度でも、直に見る機会を作ってあげると、
最初は、「なになに?」って恐る恐るなのが、どんどん身を乗り出して来ます
そこからどんな展開がつながっていくか、わかりませんが、
海の生き物を知り、そして海の環境を知っていく機会になってくれたらいいなと思います
須田〜粟島航路でスナメリが一番良く見られるのが、10月〜11月
今年で言えば、ちょうど瀬戸内国際芸術祭2013の秋会期の真っ最中
10月に粟島へ行き来する場合、見られる可能性はぐっと上がるんじゃないでしょうか
10月が近づいてくると、コノシロという魚を追って、20〜30頭のスナメリが群れで
粟島前の海に入ってきます
そんな時は、全身がバッチリ見えるくらいの大ジャンプを披露してくれたりしますよ
毎日この航路を走っている私でも、年に数回しか見られませんけど
このスナメリが見やすくなるシーズン中に開催される芸術祭の期間中には
粟島の海やスナメリの生態を知ってもらえるような機会を作っていきたいと
今から計画中です・・・
現在、粟島汽船のマスコット的な存在でもあるスナメリ
船には!
そして、スナくん人形も、引き続き販売中です
詳しくはこちら
(数の限定はなく、引き続き販売中!)
どんな企画が計画中なのか、気になりますが・・・
いつ行っても、泳いでいる魚がキラキラと見えるくらいきれいな粟島近くの海
今年の秋は、スナメリを見に行ってみたくありませんか?
また、週刊みとよほんまモンRadio!でも
夏以降のスナメリ情報を集めて、お届けしていきます!
アートもいいけど、自然もいっぱいの三豊市
いっぱいの楽しいコトに出会ってほしいなって思います
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