笠田高等学校の三豊ナス

笠田高校の三豊ナスが大きくなってきている
と、聞いて行ってきました、香川県立笠田高等学校

こんにちは、かやもんです。
蝉の抜けがら、くっついてます。


畑を案内してくださったのは、
農産科学科野菜選考・陸上競技部監督
川崎 博功 教諭


笠田高校では、
３ａ程の畑に１３０本の三豊ナスを植えていて
１本の苗からは平均５０個くらいの実が採れるそうです。
６月下旬〜１０月いっぱいの収穫が目標だそうです。


三豊の伝統野菜である三豊ナス。
今回の栽培は、普及活動の一環で
三豊市現地試験委託事業で依頼されていて
今回が初の試みなんだそうです。


生徒が水やりなど全ての世話をしていて、
早い人は朝の７時に来て作業をしているそうです

作業は３つの班に分かれて活動しています。
　直接、栽培する班
　データ採取していく班
　記録簿としてまとめる班


収量が普通のナスに比べると少ない三豊ナスを
どうすれば、多くの実が採れるかを生徒が考え、
それを実践しているようです
先生が思いもよらない案が出てくることもあるんだそう


見せていただいたハウスで育てているナスは２種類
枝の本数を通常の倍ほど多くした『８本仕立て栽培』と
ホルモン剤の一種を与えた『トマトトーン連続処理』


路地ではずらーっと並んでいました。
こちらでは肥料を２倍にしたものが勢いが良いようです

理想的な巾着型のレクチャーを受けてます。
電球型に育つと普通の水ナスとして扱われるようです悲しい。。。


紫色のかわいい花と大きな葉っぱ
　

小さな実が手のひら以上の大きさに！２Lサイズですって
　

大事な実、おかぴが収穫させていただきますっ
　

とったどー

ずしっとした重み



この後、
川崎先生から衝撃の一言が




　「生でも食べれますよ」



　「えっ」



そら、もう試すしかないでしょ？・・・

がぶっ！


皮がしっかりしてて歯が立たなかったので(笑)
　
しゃりっと、さっぱりした果肉？実？
ほのかにリンゴのような甘い香り・・・
水々しくて甘みを感じました

最後に坂下智弘先生と鶴岡正三先生にも加わっていただきました。



グリーンカーテンのキュウリを植えて以来、
野菜植物を見る目が変わりました。
私もなす育ててみたいなぁ

そして、三豊市内産直やスーパーにも、三豊ナスが並び始めていますよ！
是非、手にとって、食べてみて下さいね