2013年07月13日

志高き! 増田畜産!


こんにちは!もりいちです!


前回ご紹介しました、高瀬町麻地区の山間部にあり
自由の女神像のある牧場、増田畜産有限会社の緑が丘牧場

平成17年に始め、今年で8年目になる緑が丘牧場
現在常勤3名の社員とパート2名の、総勢5名で運営されており
敷地面積は12000坪(東京ドーム1個分)と広大
そこに、2300頭の豚が飼育されているんです!

DSCN0044.JPG

そして今回、こちらの牧場でたくさんの豚を愛情を持って育て
また志や夢を持った経営をされている
社長の増田孝さんと牧場長の木村弥幸さん、お二人の豚にかける
熱い思いをご紹介します!




まずは、牧場長の木村弥幸さんひらめき
DSCN0045.JPG
以前このブログでご紹介しました「豚肉一頭食べつくせ!」のイベントの
発起人でもあります木村さんに、豚の飼育についてお聞きしました!

ひらめき飼育しているのはどんな肉豚?
日本において飼育されている豚は5品種あり、一般的には
ランドレース・大ヨークシャー・デュロックという品種の豚を
掛け合わせた三元豚が肉豚として飼育しています。

しかし、こちらの牧場では、より美味しい肉豚を追求しており
バークシャーや中ヨークシャーという、今まで使われていない品種を
掛け合わせたオリジナルの肉豚、「讃岐BAQ25」や「味豊豚」
を飼育しています!

ひらめきどのような飼育方法?
こちらの牧場では、「一貫性養豚業」という、親豚の飼育から肉豚の
生産まで一貫して行い、生産効率よりも品質にこだわった方法を
とっているのが特徴です!


ちなみに親豚というのは・・・
木村さんの長年の経験と感により選ばれるのですが
性格がやさしく穏やかで飼いやすいなどの条件があり、1000頭に1頭の
割合でしかなることが出来ないエリート豚!

また豚は臆病であり好奇心おう盛でもある動物で、性格も様々なので
人間側が豚それぞれにあった、飼育方法やケアをしっかりすることに
気をかけているそうで、飼育の面でなかなか繊細な部分もあるそうです!


ひらめき豚の飼育環境は?
飼育環境は一般的には
豚一頭に一畳のスペースしかあてがわれないことが多いのですが、
こちらの牧場では豚にとってストレスが少なくなる様に
屋根のある広い放牧場において、きれいな空気・水・環境の中でのびのび
飼育しています!


そして、きのこの混ざったフカフカのベッドも! 気持ち良さようですねいい気分(温泉)
DSCN0047.JPG

三豊のきれいな水や空気で育った、三豊産の豚肉を
三豊の人たちに、是非とも食べてもらいたい!
そんな熱い思いを持った、豚が大好き
養豚のプロフェッショナルの木村さんでした!





そして、社長の増田孝さんひらめき
DSCN0050.JPG
環境への配慮やサービスなどに積極的に取り組む増田畜産有限会社
社長 増田孝さんに、企業としての取り組みや事業展開などについてお聞きしました!

ひらめき緑が丘牧場を始めて8年、どういった取り組みを?
豚の飼育をする上で、どうしても豚の糞や堆肥などの匂いが問題になって
しまうので、周辺住民や環境への配慮には気を使ってきました。

そして養豚業で出る、豚の糞を発酵させて堆肥を作り、地元農家さんの
農地に撒くサービスをされています。
他には、エコフィード(食品循環資源利用飼料)事業を行っています。
人間の食べ残した残飯などを利用した家畜用飼料を、牧場の豚に与え
そして、その豚の糞を堆肥として野菜を作り、その野菜と豚肉をお店に提供する
という循環型の環境に優しい取り組み!

「人が食べなかったものを豚が食べる。豚は地球を救う。」


ひらめきこれからの事業展開・夢は?
現在、昔からある農場の方に外国人研修生が2人来ていますが、
その2人面接にバンコク(タイ)に訪れた時に、海外進出したい
感じました


というのも増田社長はかつて、県外で調理師として働いていた時期があり
その時に、地元の食事・素材が恋しかったそうです。
そしてバンコクの人口800万人の内日本人4万人。
皆、日本産の食べ物が恋しいはず。
ならば三豊産の豚を、そして増田社長自身の考え、
木村牧場長の技術・ノウハウを輸出したい!という思いを抱いたからなんです。

そしてもう一つ、いつか自分の料理屋をしたいという夢も!
調理師として働いていた経験、そして今の養豚業の経験から、自分で一から野菜や肉
など素材を作り、自分で調理して色んな人に食べてもらいたい!
そんな思いも抱いているそうです!

また牧場としては、養豚を通して人が育つ、養豚をやりたい人が育つ
牧場を目指すなど、様々な思いが!

そんな大きな夢や志をもった増田社長いわく、養豚業は「いのり」なんだそうです。
豚が生まれて6ヶ月で肉豚として出荷されるのですが、それまでの間
何事も無く健やかに育ってほしい。という思いを持って携わっているんですね!




今回、大きな夢や志を持って養豚業に携わるお二人の話を聞いて
改めて、食や自然に対する向き合い方などを考える良い機会になりました!
これからの増田畜、そして牧場に目が離せなくなりそうですね
目


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位置情報お立ちより情報
◯ミートピアサヌキ
増田畜産緑ヶ丘牧場で、愛情持って育てられた美味しい肉豚は
こちらのお店で販売されていますので、是非一度食べてみて下さい!

  住所:香川県三豊市高瀬町新名475-1
  TEL:(0875)72-3101
  FAX:(0875)72-3102
営業時間:通常10:00〜19:00
     月曜(平日)10:00〜14:00
     ※祝祭日は平常営業


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posted by ほんまモンリポーター at 10:35| Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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