サヌキ畜産フーズ株式会社です。
こんにちは、かやもんです。
最初は会社のお顔『トップから!』ということで、
サヌキ畜産フーズ株式会社
代表取締役 増田 浩氏(写真左)にお話を伺いました。
現在に至るあれこれをお伝えします。
− まずは会社の概要について教えてください。
現在、34期目を迎えた食肉製品メーカーで、
本社を詫間町に構え4つの事業を行っています。
4つの事業はこちらからきっかけは『とろとろ煮豚』
− 食肉加工メーカーを始めるきっかけは何だったんでしょうか?
元々は祖父が養豚を始めました。
今も弟が養豚をしており、継承しています。
養豚ついてはこちら増田畜産でブログ記事を検索
[農家や納屋の軒下で、3頭くらいの豚を飼育していただく]
という事業を四国を広めたのが祖父です。そういう事業を広めながら、
エサの販売など生きた豚に関する事業を行っていました。
そのうち、その時の事業だけでは将来的に
不安だということで加工をする会社を作りました。
その加工にまつわるところを継承したのが現在に至る我が社の成立ちです。
− 時代に合わせプラスしたことや、
現在の展開に至るにはどんな流れがあったのでしょうか?
肉の加工を始めるにあたって、当時は脱骨(骨を抜く作業)が主でした。
その後、冷凍トンカツを製造する以前に、
冷凍うどんを製造している時期がありました。
いわゆる今のコシのある冷凍うどんを製造する行程を確立できたのは
食肉の処理工場とうどんを製造する工場が同じだったから、というのも
ルーツの1つにあります。
コシのある冷凍うどんは、食肉を作っていく機械と当時はマッチしていたんです。
そして、価格競争になってきた時に台頭してきたのが冷凍トンカツです。
定型定量の冷凍トンカツを、世の中で初めて出荷したのが
本社に隣接する工場でした。そこの肉を処理させていただいたのが
我が社である、というのが冷凍トンカツの成立ちです。
それから26〜7年経ちますが、多岐にわたるカツを製造しておりまして、
一般的なローストンカツ・ヒレカツ・チキンカツ・ビーフカツに加えて
最近では野菜を肉で巻いた野菜巻きカツや
チーズやバジルを挟んだ洋風なカツも製造しております。
付加価値が付く商品として徐々に認められつつあります。
− 初期の頃、冷凍カツへの反応はどうだったんでしょうか?
また、どういうふうに広まっていったのでしょうか?
最初は、販路の拡大など苦労がありました。
そんな中、あるお客様から「こういうものを持ってきたら、すぐ買うよ」
という声がありました。それが定型定量のローストンカツでした。
当時は、ローストンカツは、冷凍では製造しにくい食材でした。
それを製造することが出来、お客様にお買い上げいただいて、
大きなチェーン店に入り全国展開になったことで、商品の格となりました。
それから付随する形で、重量や部位の変化など
色々な形で波及をしていくことで冷凍のローストンカツが広がりました。
− 今の時代に合わせた商品作りをどのように展開されていますか?
野菜巻きカツを始めた当初は、
日本国内の委託工場でベーコン巻きなどを製造していました。
その後、中国の工場に加工を移管するようになりました。
そうなってくると、国内の工場を活かせる商品が必要となってきます。
そこで、我々が開発したり、お客様とコラボレーションして作り上げた
野菜やチーズを豚肉で巻いたり挟んだりしたカツを作ったのが最初です。
最近は手の込んだご要望が非常に多くなってきていて
今はそれがたくさんの商品を生み出す価値のあるものとなっています。
終止穏やかで、言葉の一つ一つがとても丁寧だという印象を受けた増田代表。
会社を経営するにあたっての思いなども伺いました。
次回、その展望などをお届けしたいと思います。
どうぞお付き合いくださいませ
サヌキ畜産フーズ株式会社
本社 住所:三豊市詫間町詫間2112番地140
電話:0875-83-6262
会社HPはこちら
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そうですね♪
お話を伺っていても、いろいろなことを考えて乗り越えてきたから今があるということを、ひしひしと感じました。
インタビュー、すごく楽しかったです!