こんにちは!もりいちです!
いよいよ夏祭りシーズン到来ですね
7月の高瀬空射矢「GION夏フェスティバル」は大盛況でした!
そして8月に入ると、仁尾の「竜まつり」にや詫間の「港まつり」
津嶋神社の「夏期大祭」など、お祭りシーズン到来ですよ〜
そして今回、そんな三豊のお祭りの中の一つ
仁尾竜まつりについて実行委員会の方にお話を
お伺いしましたのでご紹介します!
今年で26回を迎える仁尾竜まつりについて
お話しして下さったのは・・・
仁尾竜まつり実行委員会会長大矢根捷人さん
前年度に引き続き、今年度も大矢根さんに
竜まつりに関するお話をいろいろお伺いしました。
前年の記事もチェック!!
「竜まつり」の歴史
お祭りとして毎年恒例となっている「竜まつり」ですが
昔は、干ばつなどで水不足に陥った時だけ、雨乞いの祈りをこめて
「雨乞い竜」を作り、水あぶせの儀式を執り行っていたそうなんです。
そして現在は、伝統的な「雨乞い竜の水あぶせ」を多くの方に知ってもらおうと
屋台村や踊りなど、お祭りの要素を取り入れて「竜まつり」という形になりました。
「竜まつり」の内容
毎年8月の第一土曜に開催される「仁尾竜まつり」
今年の開催は8月3日(土)、場所は例年通り三豊市仁尾支所前
県道周辺で開催されます。
16時よりスタートで、金魚すくいやくじ引きなど、お祭り定番の
屋台村が軒を連ね、特設ステージでは、よさこいや仁尾竜翔太鼓などの
パフォーマンスも繰り広げられます。
そして20時前になると、いよいよお待ちかねの「雨乞い竜の水あぶせ」
が行われ、巨大な竜を200人前後で担いで練り歩き、水あぶせをします。
そして「仁尾竜まつり」ですが、元は雨乞いの祈りの神事であり
普通のお祭りとはひと味違う、全国的に見ても珍しい奇祭なんです!
その為、「雨乞い竜水あぶせ」を体験した担ぎ手の人には
リピーターの方がかなり多いという、不思議な魅力があるそうなんです!
「雨乞い竜」について
稲藁や青竹を使用して作られているのですが、その大きさが
なんと、全長約35m、重さ約3t、藁のうろこが2000枚にも及ぶ
巨大な竜なんです!
そしてこの竜も3年に一度作り替えられているのですが、今年の竜は前回
作られて2年目。再来年の竜まつりには新しく作り替えられたものが登場します。
作る上でも、材料や人手が多く必要になり、前年には農家さんにお願いして
藁を準備してもらい、「雨乞い竜保存会」のボランティアの方々で
のべ3ヶ月程かけて作り上げていきます。
竜まつりの今後・夢
今は「雨乞い竜」は一匹なのですが、それを男竜と女竜の二匹にして
夫婦竜の共演というのをやってみたいという夢もあったそうなのですが
いろいろな事情があり、実現がなかなか難しいそうなんです。
もし実現できる時が来たら、すごい迫力に違いないですね!
是非、いつか実現してほしいです
「雨乞い竜の水あぶせ」のベストポイント
一番見やすいポイントは、三豊市仁尾支所前とローソン前
その辺りだと照明で明るいので、待ち構えて見学するにはおすすめです!
「雨乞い竜」の担ぎ手について
毎年たくさんの方が担ぎ手に参加するのですが、当日参加も可能なんです!
また、はっぴ・短パン・草履などの衣装の貸し出しもあるので、
できれば早めの申し込みをおすすめします!
お子さんの参加は危険が伴いますので、高校生以上の大人の方でしたら
男女問わず参加できます。
注意事項・補足
※水かけ祭りなので、濡れてもいい格好で着替えを持参すること。
また写真を撮られる方は、もしお持ちであれば防水カメラを
使用されることをおすすめします。
※当日の「雨乞い竜の水あぶせ」は、何トンもある竜を担いで練り歩く
お祭りであり危険を伴いますので、お子様連れの方はお子さんから目を
を離さない様にして、怪我の無い様にご注意ください。
※水あぶせ用の水は沿道に用意されているのですが、その水をかける
バケツなどは数に限りがありますので、マイバケツを持参するのがおすすめです。
他のお祭りとはひと味違った魅力を持つ「仁尾竜まつり」
是非、担ぎ手として参加してその魅力を体感したい
気持ちになりました!
皆さんも是非、全国的に見ても本当に珍しいこの奇祭に
参加してみて下さい!「雨乞い竜の水あぶせ」の魅力に
取り付かれてしまうかも
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仁尾竜まつり関連記事もチェック!!
仁尾竜まつり詳細情報はこちらまで!!
「雨乞い竜」担ぎ手大募集中!
参加希望の方はまちづくり推進隊仁尾内
竜まつり実行委員会まで(0875−82ー5208)
仁尾竜まつり
日時: 8月3日(土)16:00〜
場所:三豊市仁尾支所前県道周辺
内容:16:00〜
お祭り広場: 屋台村・フリーマーケット
特設ステージ: 仁尾中学校吹奏楽部・仁尾小学校マーチングバンド
踊りコンテスト・仁尾竜翔太鼓
19:00〜
三豊市仁尾支所前県道周辺: 総踊り・仁尾雨乞い竜の水あぶせ
※駐車場に関しては、空き地などが無く、場所に限りがありますので
出来る限り乗り合わせでお越し頂くことをお勧めします。
8月3日(土)の仁尾はあついんです!
仁尾から荘内半島へ向かい道中にあるサンリゾート仁尾で、
仁尾フェスティバルが行われています。
昼は仁尾フェス、夜は竜まつりへどうぞ
夏の仁尾フェスの情報はこちら
仁尾町の老舗和菓子屋 『植村屋』では、
竜まつりにちなんだお菓子など、仁尾にゆかりのある和菓子が並びます
是非、お祭りの際に、お立ち寄りください
植村屋の記事はこちら
開場周辺地図
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