だんだんと秋の気配が近づいてきましたね

食欲の秋、運動の秋・・・色々ありますが
今年は芸術の秋!!
なんといっても10月5日(土)〜11月4日(月)に開催される
瀬戸内国際芸術祭2013秋会期

瀬戸内国際芸術祭のHPは こちら
夏会期に会場だったお隣の観音寺市伊吹島でも
たくさんの方が来場されたようです

秋会期に会場となっている 三豊市 粟島も今から楽しみですね
瀬戸芸秋会期に先駆けて、現在粟島にて
作品制作に奮闘中のアーティストさんにググッとスポットを
当ててご紹介させていただきます



詳しくは こちら
*瀬戸芸秋会期☆アーティストご紹介!〜山本浩二さん@〜
*瀬戸芸秋会期☆アーティストご紹介!〜山本浩二さんA〜
*瀬戸芸秋会期☆アーティストご紹介!〜山本浩二さんB〜
そして、今回お話をお伺いしたのは濱野貴子さん


今、粟島の芸術家村に滞在されて、
6月から9月30日まで作品制作をされます。
普段はオランダを拠点に活動されておられます。
お子さんと一緒に粟島芸術家村へ入村されました。


粟島には子供が一人もいないというのを知らなくて、
島に保育所でもあれば・・・というイメージだったんですねえ。
実際、粟島へ来てみたら、唯一一人の子供という事で、保育所へ行くのに
島をこえて本島の方に行かなくてはならないというのは少し不便なんですが、
そういう状況なんだなあと感じながら生活しています。

現在はどの様な準備をされていますか?
「続粟島モノガタリ」は、凄くおおざっぱなテーマなので
(仮)という感じでつけていたテーマなんですが、
新しいモノガタリを作ってみたいというイメージがあって
それを、島の人々から思い出話や、昔話を聞いて
材料集めをしてそれを元に絵を描いたり映像を作ったり準備している真っ最中です。

暑いです!家族一同、汗疹になやまされていますね。
普段、住んでいるのがオランダという事で
子供がいつもは見れない蟹があるいているだけで喜んだりして
日本でしか感じられないなつかしい景色だな、というのは日々感じています。

滞在している時に、自分が聞いたことや感じたことが元になっているのですが、
後はそれを聞いて思い出した事なので、全て関連しているといっても嘘では無いですね。
今までの作品はサラリサラリと映像を作ってきたのですが
初めて、お話みたいなものを語ってみようかなとトライしています。

モノガタリのような昔話というのは、色んな地方で共通している物だったりするので
絶対に粟島の人じゃないから響かないというのは無いですし、
私の作品は凄くスローな作品なのでゆっくり見てほしいです。
壁に絵を描いたりするのですが、それと映像とを結びつけてあげたりという
時間を個人個人が作っていただけたらと思います。
◆制作途中の作品を少しだけ見せていただきました。

おたのしみに〜

〜おまけ〜
粟島のブイブイねこちゃんも瀬戸内国際芸術祭を楽しみにしてました
