2013年09月25日

瀬戸芸秋会期☆アーティストご紹介!〜久保田沙耶さん そのB〜

レイナです


前回に引き続き、瀬戸内国際芸術祭 秋会期
三豊市 粟島にて作品制作をされているアーティスト
久保田沙耶さんへのインタビューをお届けいたします。

前回の記事は こちら @ A
瀬戸内国際芸術祭HPは  こちら
瀬戸内国際芸術祭関連記事は  こちら
粟島に関連する記事は  こちら


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ひらめき実際に粟島で生活してみてどうですか?

去年来た時は、外側しか見れなくて
小さくて何にも無い島で穏やかでって思ってたんですが、
地形がこの島の暮らしを与えたんだという事が良く分かりました。

同時にずっと漂っていて何にも無いと言われる粟島ですが
深い所では色々ある島だと思っていて、
人口は280名と少ないですが物だとか事
語りかける事が凄くたくさんあると思います。

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車でよく島を1周したりしています。
夕方になると、必ず西浜か下新田のどちらかの海で
首から下まで海に浸かってボーっと「漂う」という事をいつもしています。

それが体に良いと知って、調べてみたら
海水浴というのは元々 お医者さまが処方していたそうで、
粟島の海は本当に波が無くてお風呂みたいで
私は海に浸かるのが大好きです。
夜は、ウミホタルで体が青く光るのでとても奇麗です。

漂うというのをどう表現するか考えた時に、
やっぱり海で漂って体感してみるという事が凄くキーになった気がします。

制作で息詰まった時も、自然とかこの島の空気に助けられている所が
たくさんあります。

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ひらめき島の方との交流などはいかがですか?

色んな方にお世話になって、一番新しかったのは
「繋がる」という事に対して「繋がらなくてもいいんだ」という
姿勢を感じました。
繋がらなくて、点在していて、それでもお互いやっていれば
それでいいんだというような感覚を得ました。
お互い別々だから、という強さがあると思いました。

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ひらめき最後に遠方から来られる方にも、見所をお願いします

粟島唯一の『コンビニ』、武内商店に売っているアイスクリームで
甘酒アイスというのが売ってあります。
10月にはあるかどうかは分からないですが、私はアレに元気をもらってます。

郵便局としましては、毎日変わっていくものなので
新しい現場に、新しい普通というのを目の当たりにしてほしいと思います。

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◆22年間しまっていた郵便局の床もこんなに奇麗に・・・
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◆久保田さんが実際に手がけた作品を見させていただきました
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漂流郵便局では、皆様からの「いつかのどこかのだれか宛」の手紙を
募集しております。

詳しいことは、次回のブログでお届けします♪
お楽しみに!
posted by ほんまモンリポーター at 06:25| Comment(0) | 瀬戸内国際芸術祭2013 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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