2013年10月27日

アッケシソウ 〜詫間町 丸一鋼管〜

レイナです

前回お伝えしました、
丸一鋼管 詫間工場内で保護されているアッケシソウ
今回は、アッケシソウの魅力に迫りますexclamation×2exclamation×2

◆前回の記事は こちら
◆アッケシソウ、関連記事は こちら

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アッケシソウを見せていただくさい、こちらの冊子をいただきました。
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こちらの表紙にものっている用に、アッケシソウは
環境省カテゴリによると絶滅危惧U類(VU)
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◆アッケシソウのルーツ、 詳しくはこちら


詫間町指定天然記念物 アッケシソウ

アッケシソウは、北海道厚岸海岸に群生しているが、
詫間町の塩田に生えているのを牧野富太郎博士や
多田牧次郎氏が発見して有名になった。
これは、江戸時代末期に北前船で詫間の塩を
北海道まで売り渡されていた証とされている。

塩田の廃止とともに絶滅する事を心配していた松田幸一氏(当時詫間町長)
は、丸一鋼管(株)らにご協力を依頼して保護に努めている。
その結果、海水濃度や潮位に一定の条件を持つこの場所で
繁殖させる事に成功した。

秋になると、素晴らしい色に紅葉する。
節々には小さい種子をつけ、ハマサンゴともいわれている。


アッケシソウが大きくなるまで。
(2011年12月13日発芽⇒越年⇒2012年02月03積雪)
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アッケシソウは5〜6月頃に芽が生えて、7〜8月には濃い色に変わり、
10月には紅葉し始め、平たくて丸い実を結びます。


なんと、アッケシソウは食べられるとの事!
アッケシソウのしょうゆ漬けなんてのもあるとか・・・。
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食用としての歴史は長く、昔から海岸地方などでは
刺身のツマとして使われたり
夏ばてのときに噛むと効き目があると伝えられてきたそうです。
海外でも、かっては船乗りが航海に出るときは必ず携帯したといわれます。

アッケシソウは漢方薬としても扱われていたそうです。
体に備わる免疫力を高めて疾病に対する治癒力を強化したり、
治療に伴う副作用の緩和やQOLの改善などの効果が期待できるそうです。


かじってみてもいいよ、と北池さん。
お言葉に甘えて一口。
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海水で育っている事もあってしょっぱい!!
アッケシソウには、鉄分だけではなく、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、
銅などの各種ミネラルが沢山含まれているそうです。


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予め、お問い合わせしていただければ丸一鋼管の工場見学ができます。
小学生前後の方にオススメです。
自治会や、小学校、中学校などで申し込んでいただけたらと思います。
※一度に対応できるのは、多くて40〜50人ぐらいまでです。

◆お問い合わせはこちら◆
住所 三豊市詫間町詫間6883
電話 0875-83-3301
※まずは、FXでお問い合わせください。 
FX:(0875)‐83‐5901


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posted by ほんまモンリポーター at 08:32| Comment(0) | ◯秘!? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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