ありがとう粟島製塩所！

こんにちは！もりいちです！


瀬戸内国際芸術祭２０１３秋会期
終了後、片付けがちゃくちゃく進行中
その片付け作業においても活躍するのが

そうです！やっぱり！
瀬戸芸サポートボランティア『海ほたる隊』

そして今回の作業は、美術家山本浩二さんの
『粟島製塩所』の撤去作業
粟島製塩所関連記事

海水を汲み上げ、２つの装置で濃縮して
ビニールドーム内に散布し結晶化させる
そんな大掛かりなアート作品ともさよならです。

第一次濃縮装置（枝条架）↓


第二次濃縮装置（水車）↓


結晶化装置（ビニールドーム）↓


もう見納めかと思うと、とっても残念
一ヶ月間の感謝の気持ちを込めて撤去作業開始



今回の撤去作業に集まったボランティアさんは、製作段階でもご一緒した方がたくさん！やっぱり自分たちが関わった作品だけに、撤去作業にも関わりたいですよね
というわけで役割分担して、作品を解体していきます




＜ビニールドーム撤去班＞
まずはビニールドーム内の支柱などを取り除き

ビニールドームを一気にたたんでしまって

最後に塩分の浸食を防ぐ為の土台の板を剥がして

元通り！海員学校の教室に




＜枝条架撤去班＞
最上部の屋根より慎重に取り外し

屋根を降ろせばこっちのもん！手際よく分解していき

ばらした材木の釘もきれいに抜いて

元通り！何もない更地に




＜水車撤去班＞
まずは水車の羽を一本一本地道にはずし

残すは、水車を支えていた骨組みを解体

元通り！物置小屋に




製作に何ヶ月もかかった作品も、撤去となるとあっという間
３日程の作業で全て撤去完了！！

ちなみに撤去作業で出た資材などは、島民の方が再利用して下さる物もたくさん！
ゴミや無駄が少なくて済みましたよ〜感謝

今回、粟島製塩所を製作された山本浩二さんを始めボランティアの方々。大変お疲れ様でした！
本当にすばらしい作品をありがとうございました


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