こんにちは!もりいちです!
前回より引き続きご紹介します!
アーティスト日比野克彦さん
がデザインした、三豊市オリジナルエコバッグ
その名も、三豊『明後日バッグ』
前回の記事
そもそも、このエコバッグを制作するきっかけや
コンセプトは何だったのか!?
というわけで今回、気になる『明後日バッグ』の
製作裏話をご紹介します!
エコバッグ製作に至った経緯(横山市長より)
先の三豊市粟島にて開催された瀬戸内国際芸術祭を通して、
アーティスト日比野克彦さんを始め様々なアーティストの方々と
繋がりをもつことができました。
また循環型環境都市三豊へとステップアップを目指している三豊市。
しかしながら全国的に見て、スーパーなどでの買い物でレジ袋使用が多い香川県。
それに伴いゴミも増えてしまいます。
その大量に発生するゴミを無くしていくという、
大きい目標実現の一歩・きっかけとしてのエコバッグ普及を目指し、
日比野さんにエコバッグ制作協力をお願いしました。
製作意図・コンセプト(日比野さんより)
『明後日バッグ』を三豊市でデザインした背景には、
先の芸術祭の作品の一つ、瀬戸内海底探査船美術館『一昨日丸』の存在があります。
過去の残された遺物を海底から引き上げて展示する『一昨日丸』
未来に遺物を残さない『明後日バッグ』という対比でを制作しました。
またそれに伴い、バッグの形は船型にし、
カラーリング、文字の配置を『一昨日丸』を連想させるものとしました。『一昨日丸』関連記事
☆明日のその次に向けて今日出来ることを実行する『明後日バッグ』
★昨日のそのまた昨日のこれまでの海の中の遺物を探査する『一昨日丸』
☆日常必要な食料などの品々をお家に運ぶ『明後日バッグ』
★非日常の忘れ去られた海底の遺物を船上に運ぶ『一昨日丸』
☆お店のビニール袋を使わない『明後日バッグ』
★先人たちが使った物を探す『一昨日丸』
☆ゴミを未来に残さない『明後日バッグ』
★過去の残ったものを見つける『一昨日丸』
この『明後日バッグ』には、様々な思いやメッセージが込められているんです!
「明後日」というキーワードについて
「明後日」は、これまでの作品制作のキーワードでもあり、
『明後日朝顔プロジェクト』や『明後日新聞』など、様々な作品・プロジェクトがあります。
そしてこの「明後日」という言葉は、
未来に向けてのメッセージ・記憶を次世代に伝える・
地域同士を結ぶなどのテーマを持っています。
今回の『明後日バッグ』においては・・・
エコバッグを利用して、レジ袋の使用を減らす。
そこから未来に対して何を残すべきか、何を残してはならないのか、
子ども達や次世代に何を伝えるべきかを考え、
また『一昨日丸』を通して、先人の残したものを探していく過去を顧みてほしい。
根底に、大きな時間軸でどう生きるべきかを考えるという
メッセージが含まれているんです!
瀬戸内国際芸術祭後、これから
芸術祭が終わり、船内の展示物を返却し、仁尾港に戻って係留された『一昨日丸』。
しかしながら、これで終わりではなく、
また瀬戸内の海底から見つかった遺物を展示し、
三豊の海底探査船美術館として運航するイベントなどができれば・・・
また、海底からの遺物を展示した『ソコソコ想像所』も、
瀬戸内海全体に広がっていき、島の数だけ『ソコソコ想像所』ができ、
海底からの遺物に思いを馳せる場となれば。という希望もあります。
そして、今回作った『明後日バッグ』も、一つのアート作品として、
一人歩きしていってもらえたらと思います。
芸術祭が終わっても、
作品が何らかの形でこれからも続いていってほしい。
そんな思いがあり、とってもロマンがありますね
また、市内で購入できる場所などの追加情報が入ったら、お届けします
お楽しみに
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