こちらの缶詰を製造・販売している
讃岐缶詰株式会社の商品の一つ
『飲んでGo!』
こちらが、今回 平成25年度かがわ県産品コンクールにて
審査員特別賞を受賞されたという事で
詳しく、お話をお伺いしてきました
『飲んでGo!』とは・・・
三豊の農産物「温州ミカン」と「金時ニンジン」
両方の栄養とおいしさが凝縮したジュース。
「飲んでGO!」は、2009年から開発が始りました。
笠田高校の生徒達が三豊市仁尾町へ栽培実習に出向き、
商品規格に合わないミカンが廃棄されていることを知りました。
そこで、食品科学科の生徒から、三豊産農産物のジュースを造ろうと
企画が持ち上がりました。
ミカンだけでは味にオリジナルがないと考え、
金時ニンジンとのミックスを思いつき、
製造の思考錯誤を繰り返し、完成しました。
ネーミングも生徒の発案で西讃地区独特の方言、
(のんでごう)をもじって「のんでGO!」となりました。
◆笠田高校農業クラブのプロジェクト発表でも紹介されました
記事は こちら
◆笠田高校関連記事は こちら
この笠田高校の生徒達が発案した『飲んでGo!』を
市販ベースに整え、商品化にしたのが讃岐缶詰株式会社なんです
まずは、讃岐缶詰株式会社の歴史を
讃岐缶詰株式会社 専務取締役
大西 征四郎さんにお伺いしました。
讃岐缶詰株式会社の歴史
昭和4年地元財田町のの特産である筍を都会の方々に
缶詰として提供するという事で、地元の有志により
農産物加工販売組合として設立されました。
その後昭和27年株式会社として設立されました。
筍はもとより白桃、黄桃、苺、ミカン等
地元で穫れる果物の缶詰、ビン詰をはじめとして
契約栽培を取り入れマッシュルームの水煮缶詰が開発されました。
4つの工場
◆財田工場(本社)
昔ながらのフルーツ缶詰の製造、
みかん、みかんゼリーなどのデザート缶詰や
無花果、桃、栗などの缶詰の製造もしています。
◆三野工場◆
国産マッシュルームの缶詰、
いわゆるご飯缶詰の製造をしています。
マシュルームの一番大きな消費としては、
学校給食がしめています。
◆善通寺工場◆
瓶詰を主体に
麺つゆやジャムの製造をおこなっています。
◆秋田工場◆
東北の果物のりんご、ラ・フランス、洋なしなどを
缶詰にして全国に発送しています。
昔ながらの缶詰は主体として残っていますが
瓶詰、将来をになんだパウチ(袋詰め)の製造にも
取り組んでいかなくてはいけないので
三野工場では大きな設備投資をして、パウチラインを作っています。
これからはパウチ物にも力を入れていこうと考えています。
工場が広がり、商品が増えていく流れ
香川県内の農家の方、担当の部署の方も
県産の食べ物を使っての売り込みをしています。
地元のまちおこしの為に、地元のものを使った
商品が多いです。
「こういう商品ができますか?」という依頼があってから
相手の希望にそった味付け、
缶型、ビン型などにしていきます。
価格はこのぐらいになるだろうと視察をしてもらって
仕上げていきます。
商品の販売
地元の方の協力で地元の道の駅や、
・かがわ物産館栗林庵(香川県高松市栗林町1丁目20−16)
・せとうち旬彩館( 東京都港区新橋2丁目19-10 新橋マリンビル1F)
を初めとする各所で販売しています。
地元の特色ある商品を生かして、「うちにもおかしてくれ」という
お声が増えてきています。
自社ブランドについて
現実にお客様に売る、というのは
道の駅、物産館の担当者が力を入れてくれていると思います。
私共といたしましては、
適正な価格で、商品は年間を通じて提供できる数量を
このままずっと伸ばしていきたいと思っています。
HPも新しいものに変えていっています。
HPやパンフレットも来年の3月頃には新しいものに変わると思います。
そうすれば、一部インターネット販売で
香川県産の商品をある程度全国的にも提供できる時がくるのでは
ないかと期待しています。
讃岐缶詰株式会社、次回に続きます
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是非財田の農業を考える会としても讃岐缶詰さんともお話して財田町の農業のPR発展に繋げたいと思います
新しいコラボレーションが生まれるといいですね!