2014年01月03日

三豊 の ECO @ 河内小学校 part2


こんにちは!もりいちです!


前回より引き続き
ヤングエコサミット参加校の
河内小学校をご紹介をします!
ペン前回の記事はこちら
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今回は、校長の東條恵三先生と児童会役員の6年生に、エコ活動の取り組みに対する感想や思いをお聞きしました!
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ひらめき児童会役員6年生
グリーンカーテンのためのヘチマやゴーヤを栽培するのに、河内川の水を汲んできてつかう「水やりエコ活動」のボランティアの呼びかけを行いました。実際に水を汲んで運ぶのは重かったのですが、それによって水道水を節約できて良かったです!

また、今年はプランターを使って育てたので、そこまで大きく育たなかったのですが、それでも夏場にはグリーンカーテンができて、教室の中が涼しくなって良かったです。そして低学年の2年生は水やりに、3年生は土作りにがんばってくれました!

僕は6年生で卒業してしまうので、この活動を5年生に引き継いでいってもらいたいです!そして12月26日の『ヤングエコサミット』では、他の学校に河内小学校の取り組みや活動を知ってもらえる様にがんばります!
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※他にも、6年間の小学校生活の中で、カモの世話や自由研究を通し、カモの体重が増えるのがとても早いということなど、知らないことをいろいろ知れて面白かったとのこと。自由研究もパソコンでしっかり作っていてすごい!
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ひらめき東條恵三先生
ヤングエコサミットの活動を通して学校・地域全体でどのような変化が?
河内小学校の様な小規模校では、児童会も一緒になって学校を活動を通して良くしていこう、楽しくしていこうという思いを持って取り組んできました。

グリーンカーテンで電気使用量削減、EM培養液で水道使用量削減など、子供達が中心になっての活動。また約33数年前から地域の人達と協力して行ってきたアヒルの飼育を通して、地域の人達との交流の輪・繋がりが広がっています。

また、ゲームやビジュアルなどを通した知識として知っていることも、実際に植物を栽培したり、生き物を育てたりすることで命の大切さを知り、チームを組んで活動することで、上級生が下級生にいろいろ教えるなど、自然な形でチームワークができているのは、とても微笑ましくこれからが楽しみです!
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●2年後に閉校してしまった後の活動の継続について
現在、地域の方々や保護者の方々と「子ども会」が協力しながら、「学校田」などを維持していける様に橋渡ししています。そして、かつてアヒルの飼育も地域の方々と協力してやってきたので、これからも考えながら一緒に世話していけたらと考えています。

また各家庭でグリーンカーテン作りを次年度も広めていってもらおうと種子を配ったり、「スマイルアフリカ・プロジェクト」という、いらなくなった運動靴を集めてアフリカの子ども達に届ける活動や「EM菌培養液作り」の為の米のとぎ汁を各家庭から持って来てもらうなど、

保護者の方々からいろいろご協力を頂いているので、学校側からも各家庭や地域に向けて、エコ活動を通して得た情報などを発信して、広げていきたいと思っています。
※下記写真は学校で管理している田んぼ「学校田」
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ひらめきCO2CO2(こつこつ)削減賞
平成24年度『学校CO2CO2削減コンテストin香川』において、『CO2CO2削減賞』受賞し、表彰式が25年2月16日に行われました。

この賞は9・10・11月の3ヶ月間の電気・水道使用量の削減に向けた取り組みが高く評価された学校に与えられる賞で、河内小学校でもプール清掃における水道使用量を削減したいと思っていたところ、「観音寺市ロータリークラブ」の方にEM培養液を教えて頂き、活用した成果が表彰されました。

次年度3学期(1・2・3月)は、男子トイレにEM培養液を流すことによって、尿石灰を取り除く試みを実施していこうと思っています!
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グリーンカーテンを始め様々なエコ活動に取り組み、アヒルやカモの飼育などユニークな活動が特徴の河内小学校でした!

posted by ほんまモンリポーター at 10:00| Comment(0) | 学校訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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