2014年01月26日

学生と地元企業が作る新商品★ 香川高等専門学校詫間キャンパス×SHARP&FLAT その@

レイナです


こちらの楽器、ティンパニー
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位置情報ティンパニーとは
打楽器の一種。
主に銅製であり、半球形の胴体に脚がついた大型の太鼓で、
皮が張られた上面を通常2本のマレット(ばち)で叩く。
太鼓の一種であるが、通常の太鼓は非整数倍音成分が多く
特定の音程を聴き取ることは困難であるのに対し、
ティンパニーでははっきり音程を聴き取れる点が通常の太鼓と異なる。
◆詳しくは こちら


オーケストラや、吹奏楽部で良く見るティンパニーですが
実は、ティンパニー専用の
チューニングをする機械が無いってご存じですか?


打楽器でも音程のある楽器、ティンパニー。
その音程をチューニングする為に、こちらのような市販されている
チューナーを使いますが、これはティンパニー専用では無いんです。
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その為、オーケストラなどで他のたくさんの楽器がある中、
チューニングするのはとっても大変なんですあせあせ(飛び散る汗)
他の楽器の音を拾ってしまい、正確にチューニングする事ができません。

そんな悩みを解決すべく、
香川高等専門学校
SHARP&FLATが共同制作したのがこちら!
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(こちらは試作品です)


ティンパニー専用チューナーマイク



今回、お話をお伺いしたのは

香川高等専門学校 詫間キャンパス 
電子システム工学科 教授 三崎 幸典さん


株式会社 SHARP&FLAT 代表取締役
嶋田 時夫さん

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(左)嶋田 時夫さん (右)三崎 幸典さん


◆制作にいたるまで・・・
学校の教師が開発するのでは無く、
生徒達が中心になって開発しています。
自社製品を作りたいという話から
使えるもの、販売できるものから探したところ
たまたまティンパニーの調律器が無い、という事で制作にいたりました。


ティンパニー専用のチューナーマイク
を使ってのチューニングの仕方


市販のチューナーにチューナーマイクをとりつけます。
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それをティンパニーに貼り付けチューニングします。
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ティンパニーにはケトルの上に皮がはられていて叩くと音が出ます。
ペダルがあり、踏み込む事により
どんどんと高い音になります。
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オーケストラなどの合奏前に合わせていると
他の音が入ってしまいますが
ティンパニー専用のチューナーマイク
つかえば、正確にあわせる事ができるんでするんるん


この、ティンパニー専用のチューナーマイクが
2月1日に開催されるみとよマーケット
実際に手にとる事ができますexclamation×2
みとよマーケット
ぜひ、お越しくださいわーい(嬉しい顔)るんるん





詳しい制作秘話など、次回に続きます!!お楽しみに〜
posted by ほんまモンリポーター at 06:00| Comment(0) | 学校訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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