こんにちは!もりいちです!
毎年旧暦の2月1日に最も近い日曜日に神社において
弓を引いて、五穀の豊作、漁業の繁栄、厄払いや
家内安全を祈願する伝統的神事百々手祭
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この三豊市おいても、荘内半島を中心とした地域で、
毎年百々手祭が催されるのですが・・・
その中の一つ、生里百々手が1月17日に文化審議会から、
文部科学大臣に国の重要無形民俗文化財(以下、重文)に
指定すべきという答申がなされました!
そして今回、重文指定が確定されれば、三豊市初。
香川県下では3件目で、実に37年ぶりになります!
そんな生里百々手について、お話をお伺いしてきました!
今回お話しをお伺いしたのが・・・
6年間、生里百々手祭のまとめ役をされてきた
生里百々手保存会 大江壽昭会長
Q:百々手祭の由来
今から約1100年前。西暦901年〜923年の延喜年間
に始まったと伝えれています。目的としては、地域の安寧・
無病息災・五穀豊穣・大漁などを祈願して始まりました。
全国的にも様々な地域で開催される行事なのですが、
三豊市においては荘内半島を中心に、生里・大浜・粟島・箱
の4地域で開催されます。
生里・大浜・粟島の百々手は、香川県の無形民俗文化財に
指定されており、その中でも生里が特に伝統を厳格に
守ってきたことから今回、国の重文指定の答申を受けました。
歴史について昨年の記事もチェック
Q:生里百々手の重文指定の答申を受けて
この伝統的なお祭を昔から現在に至るまで、ただ粛々と厳格に
守り受け継いできたことが、今回認められて重文指定の答申に至った。
今まで受け継いできた人達は大変だったな。
これから自分たちも後世に受け継いで行かなければいけないな。
という思いがあります。また、国の重文指定が確定されたら
地域の方々には、誇りを持ってお祭に取り組んでもらいたいと思います。
昔ながらのしきたりを厳格に守る生里百々手。
一体どのようなものなのでしょう!?
そちらは次回ご紹介します
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