2014年03月09日

大浜 百々手祭 その@

レイナです


3月16日(日) 午前9:30〜
三豊市 詫間町 大浜 船越八幡神社にて
百々手祭が開催されますexclamation×2

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大浜百々手祭は船越八幡神社の一つとして
1200年を超える伝統として、古来から伝承されたものであります。

荘内半島の八浦家の浦、名部戸、大浜浦、生里浦、箱浦
積浦、粟島浦、香田浦
 の各浦々でこれを伝承して今日に及んでいます。

この百々手祭行事は、天変地異の災害を受けた時も
困苦欠乏に耐えて里人(浦中)が仲良く助け合い
励ましあって、互いにいきぬいてゆく気風を
永く後世に残さんとする行事であるといわれています。

昭和52年に香川県無形民俗文化財に指定されました。

五穀豊潤、大漁、海洋安全、交通安全、家内安全、
商売繁盛、新築落成、家運隆昌を祈願し
古式豊かに皆さまのご協力で毎年執り行われています。

射手は、大的5回、扇の的3回、カワラケ1回を射る。
距離は、弓五丈(11米)の神社行事と弓七丈(15米)の浜行事があります。



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大浜の春は、百々手から始まると昔から言い伝えられています。
旧暦2月1日は「タロウーツイタチ」といって、仕事もお休みでした。

百々手祭は、その年の豊漁、豊作を祈願し
厄災を払う為の弓射の行事です。
粗相のないように細心の注意を持って神意を伺う祭りです。

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大浜の百々手祭は、猿取り百々手「別名 砂かけ百々手ともいう」
といって射手は、この猿に糸をつけて自分の弓に下げたものである。
射手から猿を奪おうと、氏子は射手に砂をかけて
猿を奪った記憶があります。

こちらが猿です
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沢山の猿がまかれたり、射手の峠に沢山の砂がかかると
その年は豊漁、豊作だといわれていました。

また、祭りの行事には神の的(千筋ともいう)といって、
射手が交替で大的を射るもの、扇の的といって氏子が安泰を願って扇的にかけて射てもらうもの
小的(別名 鬼の的)といって、的の裏に
鬼の字を書いて射るもの等ありますが、最近は
「かわらげ」等をつかって的にいろいろ工夫しています。








大浜 百々手祭について詳しくお伺いしてきましたので
次回お届けします〜ぴかぴか(新しい)おたのしみにexclamation×2exclamation×2
posted by ほんまモンリポーター at 08:22| Comment(0) | 伝統文化 & お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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