前回、お伝えした大浜の百々手祭
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今回は詳しいインタビュー内容をお届けします

お話しをお伺いしたのは
大浜百々手保存会会長 江頭 昌道さんです

▼大浜の 百々手祭
荘内半島でも漁業を中心とした守り神という
船越八幡神社があります。
大浜地区は荘内半島全体で詫間町にも近いという事で
中心的な役割、位置にあります。
大浜は南と北に分けられます。
全体で約250世帯ぐらいです。
大浜百々手は船越八幡神社と海の的という事で
違う場所で2つの行事があります。
ぬいぐるみの猿を作ってお客さんになげます
「わざわいをさる」という事でお猿さんになりました。
投げた猿はお守り代わりに使っていただいています。
今はあめ湯やポップコーンの接待などがあります。
昨年は岡山県の方からお客さんが来られたり、
三豊市内外から写真を撮りにこられるお客さんが多いです。
多くのお客さんに来ていただければ射手の方も喜びます。
射手は、厄年の方、成人された方を優先に選んでいます。
毎年12名の募集をします。
矢とりという打った矢を拾いに行く係りも大浜小学校の
児童から約2名程参加していただいています。
日本の伝統文化を続けるためにも子供百々手という名で
子供たちが参加できる百々手を実施しています。
昨年、子供百々手の経験者の中から百々手に参加する第一号が出ました。
大浜百々手祭りも春を呼ぶ行事です。
少し寒い時期にやりますが
伝統行事をぜひ見に来てください。
お写真も決められた場所でご自由に撮っていただけたらと思います。


3月16日(日)
午前9:30〜 三豊市詫間町大浜 船越八幡神社
午後1:30〜 大浜埋立地
場所のご案内は次回させていただきます

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