2014年05月22日

韓国の桜〜その1〜

○はじめに・・・
今年3月、オイスカ三豊推進協議会主催で開催された
『韓国陜川(ハプチョン)郡植林ツアー』。
大変意義深く、そして感動的であったツアーについて、
お話をお聞きする機会を得ましたので今回取材しました。
テーマは『韓国の桜』。シリーズでご紹介します。




オイスカ三豊推進協議会では「ふるさとづくり」に取り組んでいます。
地域社会や日本、また地球全体を「ふるさと」と捉え、人間関係・経済的な面も含めて良くして行こうとこれまでの約20年間、フィリピンやカンボジアなど東南アジアを中心に植林活動を行い、「ふるさと」を自然災害から守る活動や生態系の保護に取り組んできました。

「全ての人々が、国籍、民族、言語、宗教、文化の違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命基盤を守り、育てようとする世界を理想とする。」
〜NGOオイスカ・インターナショナル基本理念〜
 >公益財団法人オイスカHPより

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<横断幕>

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<集合写真>

そして今年3月、オイスカ三豊は「韓国ハプチョン郡植林ツアー」を開催しました。
ツアー後には参加した方々の感想が集約された冊子が完成。
果たして一体どの様なツアーだったのか?
オイスカ三豊推進協議会の稲田覚会長に詳しくお聞きしました。



○韓国ハプチョン郡植林ツアーについて
『釜山日本人学校で校長先生をしていた高瀬中学・高校時代の同級生である
政木恵美子さん(平成26年3月末退職)に再会する機会があり、
それをきっかけに釜山日本人学校の生徒達と何か一緒にやろう、

またオイスカの取り組む植林事業を通して日韓両国の友好関係を
増進しようということで、今回の植林ツアー開催に至りました。』

『そして今回のツアーのメインである植林については、日韓両国民に
馴染みのある桜の木を三豊市と18年間友好関係にあるハプチョン郡の
原爆被害者福祉会館とその近くの黄江(ハンガン)生態公園に、
釜山日本人学校の生徒達、そしてハプチョン郡の冶濾(ヤロ)中学校の
生徒達とともに植樹してきました。

また3月末頃に三豊市のシンボルの木が桜に決まり、4月1日に制定されました。』

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<植林の様子>



○植林ツアー概要
平成26年3月5日〜9日、参加者29名
企画実施:オイスカ三豊推進協議会
協力:慶尚南道陜川郡・韓国OISCA陜川支部、釜山日本人学校、OISCA四国支部

行程:釜山日本人学校訪問→陜川郡庁舎表敬訪問
  →伽耶(カヤ)方面観光(海印寺・農業施設・大蔵経記録文化テーマパーク)
  →陜川郡原爆福祉会館訪問→植林(原爆福祉会館・黄江(ハンガン)生態公園)
  →陜川郡内観光(陜川映像テーマパーク・陜川博物館)
  →晋州(チンジュ)市内観光(晋州城(晋州国立博物館)・その他)
  →釜山日本人妻墓地→釜山市内観光




●次回、植林ツアー思い出の場所にスポットを当ててご紹介します。

※掲載写真は植林ツアー参加者の山西勤さんよりご提供頂きました。
posted by ほんまモンリポーター at 09:19| Comment(0) | ◯秘!? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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