米作りアートデザイン ＠ 財田中小学校

さくらです

田植えの季節を迎え、三豊市内でも田植えの風景が広がっています

三豊市財田町　財田中小学校では、小学校5年生の実習学習として、
アートデザインの田植え活動をしています


地元の人の協力もあってこそ続いているこちらの活動も、今回で9回目
田んぼの多い三豊市に住んでいながらも、
田植え経験のある子供が少なくなってきている現実があり、
手植え作業の大変さを体験する機会をということで、
続いている取り組みです

田植えの前には、地元有志の方たちが、準備をしてくれています
　　


ユニークなのは、完成するのが、アートデザインの田んぼ
毎年、生徒たちが自分たちがテーマを考えます


今年の文字は『愛』

家族や地域の方々から感じる愛
自分たちが持ち続けていたい、明るく、やさしく、きびしくの愛

選んだこの言葉を、どのように植えていったら『字』がきれいに浮きあがるかを、
西讃農業改良普及センターの方たちの協力の元、
枡を作り、事前に杭を打ったり、綱を引いて用意してくれています

黒っぽい穂が実る古代米ともち米の2種類の苗を用意します


さあ、子供たち、田んぼの中へ！
初めてという子もいて、キャーキャー言いながら、体験していきます


準備してくれたマスにあうように、3〜5本の苗を一つにして、
丁寧に手植えしていきます


一列ずつ下がりながら、色の配置の指示を聞いて植えていきます



途中休憩をはさみながらも、2時間くらいは頑張りました！！！

やったー、完成！！！

「ぬるぬるして、なんか変な感触」
「田植えって大変だなあ」
「収穫が楽しみ」
たくさんの感想を感じた子供たち

アート文字が浮かび上がってくるのは秋頃
アートと収穫、両方が楽しみです

みんなの足跡が、しっかりと根を張って育ちますように・・・

アートがどんなふうにできるのか、また秋を前に見に行ってみたいと思います！
楽しみだなあ〜