2014年07月07日

粟島 日比野’笑’学校 開校!

さくらですかわいい

昨年の瀬戸内国際芸術祭でたくさんの方が訪れた粟島
今も、アートと笑顔があふれる島として元気にあふれていますが・・・

そんな粟島に、新しい学校ができましたexclamation×2

名付けて『日比野’笑’学校』 (しょう学校ですよ!)

DSCN4389.JPG


粟島では、2010年から芸術家を受け入れてサポートをする県と市共同の事業、
『アーティスト・イン・レジデンス』として
たくさんの芸術家を受け入れてきました。
その成果の一つが、2013年の瀬戸内国際芸術祭。
展示された作品のほとんどが、レジデンスとして粟島に住み込みで作品を仕上げた
アーティストさんたちの作品でした。

そのアーティストさんたちの受け入れ場所として使われてきたのが、
旧粟島中学校の建物。
IMGP6608-thumbnail2.jpg
『粟島芸術家村』として使われてきました。

受け入れを初めて5年が経ち、
粟島全体が『アートの島』として認識されつつあるのと同時に、
現在、アート作品は、島内の各所で、立地を生かした場所に残されています。

今回、この機会に、島全体をアート作品の展示場とみなし、
粟島芸術家村として使われてきた旧粟島中学校の建物を、
『日比野笑学校』として、作品を生み出す場所として
発信をすることになりました



このような学校ができるようになったきっかけは・・・
なんといっても、『粟島ぼ〜い & がぁ〜る』
活躍があったからこそなんです。
IMG_4831.JPG
粟島がぁ〜るのせ・な・かハートたち(複数ハート)

昨年の瀬戸芸期間中にも、たくさんの方をもてなし、
「粟島の人たちのあたたたかさがうれしかった」と、
島を訪れた方が感じた粟島のあったかいおもてなし!

このメンバーからの呼びかけが元となり、
この『日比野笑学校』が開校されることになりました。



今回、学校の名前にもなっている、
アーティストの日比野克彦さん
この学校の、校長としてかかわってくれます!
 ひらめき2013年 瀬戸芸から始まった日比野さんとのかかわりはこちら

日比野克彦さんにもお話を伺いました。
DSCN4366.JPG

笑学校の校長になってほしいという話は、
粟島の島民の皆さんからの希望だと聞きました。
これまでもいろいろなプロジェクトにかかわってきましたが、
島の人たちからの『想い』だということは、すごいことなんです。
他に、こんな風に仕切ってくれるところはなかなかないんですね。
これからも、校長として、節目でかかわっていきたいです。

今、アーティストも、作品制作だけではなくて、コミュニケーションというものも
とても大切になってきています。
今回、粟島に来た2名のアーティストも、島民の方の協力のもと、
いい時間を過ごして、作品を制作してほしいです。




これまでも粟島で過ごされたアーティストさんにたくさんお会いしましたが、
皆、島の方たちの協力を得て、作品を仕上げていました。
そんな時、あったかいコミュニケーションをとり、
関係性を築いていくことが、きっと大切になるんだろうなと感じました。

今回、三豊市の事業である芸術家村事業 『アーティスト・イン・レジデンス』
で、新しく島に来た2名のご紹介は、続きのブログでお届けします♪
DSCN4374.JPG

お楽しみにるんるん

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粟島 2013年瀬戸内国際芸術祭関連の記事はこちら

アーティスト・イン・レジデンスの取材記事はこちら


posted by ほんまモンリポーター at 10:48| Comment(0) | みとよ 島たび♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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