昨年の瀬戸内国際芸術祭でたくさんの方が訪れた粟島
今も、アートと笑顔があふれる島として元気にあふれていますが・・・
そんな粟島に、新しい学校ができました
名付けて『日比野’笑’学校』 (しょう学校ですよ!)
粟島では、2010年から芸術家を受け入れてサポートをする県と市共同の事業、
『アーティスト・イン・レジデンス』として
たくさんの芸術家を受け入れてきました。
その成果の一つが、2013年の瀬戸内国際芸術祭。
展示された作品のほとんどが、レジデンスとして粟島に住み込みで作品を仕上げた
アーティストさんたちの作品でした。
そのアーティストさんたちの受け入れ場所として使われてきたのが、
旧粟島中学校の建物。
『粟島芸術家村』として使われてきました。
受け入れを初めて5年が経ち、
粟島全体が『アートの島』として認識されつつあるのと同時に、
現在、アート作品は、島内の各所で、立地を生かした場所に残されています。
今回、この機会に、島全体をアート作品の展示場とみなし、
粟島芸術家村として使われてきた旧粟島中学校の建物を、
『日比野笑学校』として、作品を生み出す場所として
発信をすることになりました。
このような学校ができるようになったきっかけは・・・
なんといっても、『粟島ぼ〜い & がぁ〜る』の
活躍があったからこそなんです。
粟島がぁ〜るのせ・な・か
昨年の瀬戸芸期間中にも、たくさんの方をもてなし、
「粟島の人たちのあたたたかさがうれしかった」と、
島を訪れた方が感じた粟島のあったかいおもてなし!
このメンバーからの呼びかけが元となり、
この『日比野笑学校』が開校されることになりました。
今回、学校の名前にもなっている、
アーティストの日比野克彦さん
この学校の、校長としてかかわってくれます!
2013年 瀬戸芸から始まった日比野さんとのかかわりはこちら
日比野克彦さんにもお話を伺いました。
笑学校の校長になってほしいという話は、
粟島の島民の皆さんからの希望だと聞きました。
これまでもいろいろなプロジェクトにかかわってきましたが、
島の人たちからの『想い』だということは、すごいことなんです。
他に、こんな風に仕切ってくれるところはなかなかないんですね。
これからも、校長として、節目でかかわっていきたいです。
今、アーティストも、作品制作だけではなくて、コミュニケーションというものも
とても大切になってきています。
今回、粟島に来た2名のアーティストも、島民の方の協力のもと、
いい時間を過ごして、作品を制作してほしいです。
これまでも粟島で過ごされたアーティストさんにたくさんお会いしましたが、
皆、島の方たちの協力を得て、作品を仕上げていました。
そんな時、あったかいコミュニケーションをとり、
関係性を築いていくことが、きっと大切になるんだろうなと感じました。
今回、三豊市の事業である芸術家村事業 『アーティスト・イン・レジデンス』
で、新しく島に来た2名のご紹介は、続きのブログでお届けします♪
お楽しみに
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粟島 2013年瀬戸内国際芸術祭関連の記事はこちら
アーティスト・イン・レジデンスの取材記事はこちら
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