2014年07月09日

シドニーオリンピック 金メダリストの高橋尚子さん 三豊市へ!


2000年シドニーオリンピック 女子マラソンで金メダルに輝いた
高橋尚子さんが三豊市へ!

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その訪問の理由は・・・三豊市の小学校&中学校&高校生が一丸となって取り組んでいる
みとよヤングエコサミットの活動の一つである
スマイルアフリカプロジェクトの活動視察のためでした。

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スマイルアフリカプロジェクトとは・・・
2009年から、高橋尚子さんを中心に始まっているシューズ回収プログラム。
日本国内で、サイズが合わなくなったなどの理由で、
比較的きれいな状態にも関わらず捨てられている靴を回収し、
靴を履くことのできない途上国の子供たちに送り、
使ってもらうという活動ブログラムです。
 ひらめきスマイルアフリカプロジェクトのHPはこちら
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三豊市では、児童会が中心となったみとよヤングエコサミットの活動の一つとして、
2010年からスマイルアフリカプロジェクトの活動に賛同し、
三豊市内のすべての小学校&中学校&高校が学校サポーターとなっています。
 ひらめき学校サポーター一覧を見てください!!!  
  三豊市からの登録数がグン抜いています
 ひらめきみとよヤングエコサミットの取材の様子はこちら

そのことを知っていた高橋尚子さんは、
市内の学校がすべて協力をして取り組んでいる三豊市に興味をもたれ、
今回、三豊市内の3つの学校を訪問してくれました。


今回、訪問先の学校の一つである
三豊市立吉津小学校に、お邪魔させていただきました!


子供たちの目線で、ゆっくり元気に話しかけてくれる高橋尚子さん
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まずはマラソンについてのお話
マラソンで走る42.195qは、小学校の200mトラックにすると、
約210周=2時間以上の間、走り続けている競技だと説明。
高橋さんは、小学生のころは、走るのが遅かったそうですが、
でも、走ることが大好きだったそうです。

子供たちにも、今、大好きなことを、大切に持ち続けてほしいと話していました。

高橋さんがマラソン選手時代に、一番大切で助けられたのが『靴』
その靴を、世界では経済的な理由などで履くことができずに、
けがをしたり感染症にかかってしまう子供がいることを知り、
何かできることはないかという想いから始まった
スマイルアフリカプロジェクト。

その想いに賛同してくれて、
これまでたくさんの靴を集めて送ってくれた子供たちに、
送られた靴がどのように使われているのか、写真と一緒に話してくれました。

1年目に送った靴
陸上選手になりたかったこの彼は、
毎日靴を洗って、抱きかかえながら眠り、
穴があいてボロボロになるまで履いていたそうです。
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そして、彼が夢を持って頑張り始めたことで、
周りの子供たちも、夢を持って頑張り始め、
周りの大人たちは、子供たちのために、汚れた道の掃除などを始めたそうです。
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高橋さんは、
最初は、命を守る目的で送った靴が、
夢を持つことを伝え、その夢をかなえ初めて、
周りの人たちにも伝わっていったことを感じました。
同時に、1足の靴というのは、ここまで大切に履くことができるということも
教えられています。

と話していました。

自分たちが送った靴が、どのように使われているのかを知り、
子供たちも、また新たな気持ちで、家にある靴を見直してみる気持ちが
芽生えたように見えました。



そのあとは、マラソン教室が行われました。

高橋さんが、早く走るためのコツを教えてくれました。

一緒に体を動かしたりと・・・、貴重な時間です
ぴかぴか(新しい)
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子供たちが校内に呼び掛けるために作成したポスター
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この日集まった156足の靴を寄贈されました。
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『大切にお預かりします』
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この靴が、まただれかの足を守り、夢をかなえてくれたら・・・
うれしいですね!


続きのブログで、市長とのお話をお届けします♪
お楽しみに!

posted by ほんまモンリポーター at 10:57| Comment(0) | ◯秘!? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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