毎年、8月の第1土曜日恒例のお祭り 『仁尾竜まつり』
今年で、27回目を迎えます
稲わらで作った長さ35m、重さ3tの巨大竜に
雨乞いの願いをこめて「水あぶせ」を行う仁尾のお祭り
まつり当日は、150人の人たちで竜を担ぎます
この竜がどのようにして作られているのか・・・
仁尾雨乞い竜実行委員会の皆さんに見せていただきました
この雨乞い竜は、お祭りの会場である三豊市仁尾町の仁尾支所から
徒歩15分くらいのところにある倉庫に大切に保管されています。
35mと長いので、5つのパーツに分けて倉庫に保管されています。
現在、仁尾雨乞い竜実行委員会の会員は32名。
昭和63年、仁尾の雨乞い竜のおまつりを復活させてからこれまで、
実行委員会の皆さんの手で、この竜が新調され、修復され、守られてきました。
昭和63年6月16日には、瀬戸大橋架橋記念博覧会で披露されたのきっかけに
復活した、仁尾の雨乞い竜
毎年恒例の仁尾町内での「竜まつり」以外にも、
これまでには、仁尾町から飛び出して、香川県内、そして、
県内にとどまらず、東京、大阪、京都などでも、
合計20回近く、この雄姿を披露してきました。
この竜は、3年ごとや、大きなイベントへの出場がある際に
新調したりサイズを変更して作りなおすことがあったそうです。
早速、竜の体を詳しく見せてもらいました
編んだ竹かごがベース
一枚ずつ編んだ稲わらの「うろこ」が胴体を作ります。
「うろこ」の一枚の大きさはこんな感じ
口の中の編みもすべてサイズに合わせて編みます。
これを編むのは、ひたすら黙々と編む、大変な作業なんだそうです・・・
角や顔もすべて手作り
新調する年は、300人以上の方の力を借りて、
半年以上の期間をかけて、作るそうです。
この日は、竜に結び付ける『担ぎ棒』を取りに、
朝早くから皆さんで隣町の三野町へ竹を切り出しに行っていたそうです。
そこで、切ってきた竹の長さをそろえ、結びつける準備をして終了。
6Mの竹が16本、5Mの竹が17本、ずらりと並んでいます。
暑い中、たくさんの会員の方が力をあわせて作業をしていました。
この竜を作り続けることは大変なことなんだろうとは思っていましたが、
実際に現場を見せていただき、皆さんの想いを伺い、
本当に価値のある伝統の行事であることを、改めて感じました。
思いっきり水を浴びることが、この竜の喜びだ思います!!!
是非当日、たくさんの水を竜にあぶせて、
仁尾町に、三豊市に、香川県に、たくさんの雨を呼びましょう
================================
第27回 仁尾竜まつり
日時:2014年8月2日(土)午後4時〜夜9時
場所:三豊市仁尾町 仁尾庁舎周辺
【おまつり広場(仁尾支所前駐車場)の催し物】
午後4時〜 屋台村
午後4時〜 フリーマーケット
【特設ステージの催し物】
午後4時〜 仁尾中学校吹奏楽演奏
午後4時15分〜 仁尾小学校マーチングバンド
午後4時30分〜午後6時30分 踊りコンテスト
【総踊り大会他、催し物】
午後6時45分〜午後6時50分 仁尾竜おどり披露
午後6時50分〜午後7時05分 開会式
午後7時05分〜午後7時45分 仁尾おどり&サルサ仁尾おどり
午後7時45分〜午後8時50分 仁尾竜翔太鼓/仁尾雨乞い竜の水あぶせ
[ここに地図が表示されます]
当日は、仁尾支所周辺に交通規制がかかります。
係員の方の指示に従って、駐車場でご駐車ください。
ご協力、お願いいたします。
=================================
仁尾雨乞い竜の由来はこちら
仁尾雨乞い竜にちなんだスイーツの取材はこちら
過去の『仁尾竜まつり』の様子はこちら
【関連する記事】
- 『週刊みとよほんまモンRadio!』は2022年1月6日付で移管しました。
- 明日!週刊みとよほんまモンRadio!noteオープン
- 【続報】無料上映会、申込み受付中!
- 今年もよろしくお願いしますっ♪
- 今年は明るいニュースがたくさんお届けできますように♪
- 本年もよろしくお願いいたします!
- 2022年、あけましておめでとうございます㊗
- 1月6日、noteへお引越しします!
- 今年も応援、ありがとうございました☆
- 年末年始に「父母ヶ浜」へ向かわれる方へ♬
- 1月6日、noteへお引越しします。
- 1月6日、noteへお引越しします。
- 1月6日、noteへお引越しします!
- 牡蠣の準備はOK♪ サンカフェの「牡蠣小屋BBQ」
- 1月6日、noteへお引越しします。