2014年09月17日

第17回 八朔人形まつり 

9月21日(日)&22日(月)&23日(祝)
午前9時〜午後6時(23日は午後4時)

第17回仁尾八朔人形まつり

場所:仁尾町内


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昔ながらの街並みが、今なお残る仁尾町
そして、その町並みを鮮やかに彩る人形たち



八朔人形まつりについて、仁尾八朔人形まつり実行委員会 
会長 西山弘茂さんに伺いましたカラオケ


対岸の小蔦島からは貝塚が発掘されている通り、
仁尾町の歴史は古いと言われております。
戦国時代になって細川土佐守頼弘公が仁尾城を築き、
その頃から町は急速に発展していきました。
しかしおそよ430年前の天正7年3月3日に、
土佐の長宗我部元親の侵攻を受けた仁尾城は落城。
城主である頼弘公は自刃しました。
この日から仁尾では、城主の命日となった3月3日には祝い事である
女子の節句であるひなまつりを行わず、
八朔の日(旧暦の8月1日)に男子と女子の節句を一緒に祝うようになったという
430年近い歴史がありました。

この八朔の日の習慣や、お雛様を飾るのに段飾りではなく
舞台飾りを行う仁尾町ならではの風習を、
たくさんの方に来ていただけるイベントによみがえらせたのが、八朔人形まつりです。

仁尾町内では、八朔人形まつりの展示へ向けて、
地元の子供たちから年長者までが一緒になって作品を制作する機会があったり、
ジオラマを制作するために必要な木やコケを取りに山へ行ったりと、
多くの方の熱心なかかわりがあり、人情にあふれているお祭りです。

仁尾町内のあちこちに、日本人形や団子馬を使って、
歴史的な名場面のジオラマが展示されておりますので、
是非、町内をぐるりと回りながら、ひと時の歴史探訪の旅を、お楽しみください。



<<毎年人気の浦島太郎の動くジオラマ>>
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今年は、大河ドラマ「軍師官兵衛」の名場面の展示や、
香川高専詫間キャンパスの学生さんたちと共同製作した場面などの展示があります。


そして、もう一つのお楽しみ!
仁尾の郷土料理『さつま丼』がいただけます!
スタンプラリーの出発地点でもある文化会館前エリアのテントです
さつまについてはこちら

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八朔人形まつりへの取り組みや見どころ、
また明日以降のブログでもお届けします!!
お楽しみにわーい(嬉しい顔)

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八朔人形まつりに関する過去の記事はこちら

◆楽しそうな昨年のおまつりの様子はこちら
◆小蔦島展の記事はこちら 
◆八朔人形祭りな関る記事はこちら @ A 
◆だんご馬作ったよ!記事は こちら

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町内には駐車場がありません。
八朔人形まつりの中心エリアである町内を通り過ぎ、
海沿いに十分に車を駐車できるスペースを確保してあります。
町内に入ってくると、誘導員や看板でご案内しておりますので、
安心して、仁尾町までお越しください。
駐車場から会場までは、無料シャトルバスが運行しております。

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<<八朔人形まつりのスタートは仁尾文化会館>>
[ここに地図が表示されます]

posted by ほんまモンリポーター at 09:50| Comment(0) | 行事予定!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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