寒い日々が続きますが・・・、冬の山歩きって気持ちがいいですね!
とても風が強かったり寒い日でも、ふと山の中、森の中に入ると、
ぴたりと静かになり、あったかい空気が流れているんですね。
自然の力を、ギュッと感じました!
そう、とても寒くて風の強かった日に、山歩きをして行ってきたのは・・・
仁尾町で見つかり、最近整備されたと聞いていた『風穴』
風穴・・・とは何!?
風穴とは、冷蔵庫のなかった時代に、『天然の冷蔵庫』と言われていたもので、
冷風が吹き出す洞窟や岩場を指すんだそうです。
過去には、蚕(かいこ)の卵を保存するために使われていたそうです。
昨年、世界遺産として注目を浴びた『富岡製糸場と絹産業遺産群』にも
『荒船風穴』という絹産業に欠かすことのできない風穴が含まれています。
荒船風穴とはこちら
そして、その風穴が、三豊市仁尾町で約50年ぶりに掘り返され、
きれいに整備をされたということで、早速案内をしていただきました。
中心になって整備を進められた真鍋正和さん
真鍋さんに伺いました
4〜5年前に地区の集会で、若い方から、
『この山に風穴があると聞いたのですが、あるんですか?』
と質問を受けました。
私は、小さい時に行った記憶があったので、
昔はあったけど・・・ということを思い出しました。
2012年の冬に退職して時間ができたら、探し始めました。
登山道の入り口は、三豊市三野町から仁尾町へ向ける吉津峠の途中、
仁尾町へ向かって下り初めてすぐと言うところです。
ここは風穴への入り口でもありますが、志保山と言う山への
登山道入り口にもなります。
志保山(しおやま)とは、一説によりますと、
昔、仁尾町の海岸線には塩田が広がっていましたが、
塩を作るために木が必要になります。
その木を切り出していたのがこちらの山だったということで、
塩にゆかりのある名前になったと聞いています。
風穴までは400mということで・・・
早ければ10分〜20分程度の登山です。
風穴までの道のりは、子供でも89歳の方も来られています。
きれいに整備してくれていますので、気持ちいい登山道と言う感じです。
これらの道や看板も、真鍋さんを中心とした
仁尾町&三野町の有志の方が、里山整備の一環で、整備してくれました。
最初は、こんな感じで荒れていましたが・・・
今は、登山用の道はきれいに整備されています。
途中で、高松からの登山グループにもすれ違いました。
さて、風穴に到着!
現在様子はどうなっているのか・・・、お楽しみに♪
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吉津峠の地図はこちら
風穴の入口は、三野町から仁尾町に入ってすぐ、
坂道を下り始めた右手に、看板があります。
道路際に、こんな看板が出てきます!!!
道を入って少し行くと、登山口があります。
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志保山登山のご紹介はこちら 1. 2
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