あったかい森の中を歩いてたどり着いた風穴
仁尾町へ続く吉津峠の風穴入口からの登山のご紹介はこちら
風穴とは何?のご紹介はこちら
さて、この風穴は、志保山の山頂423m中の163mあたりにあります。
そこで真鍋さんは、次の疑問がひらめいたそうです!
この石をどうやって運んだんだろう!?
この石は、この周辺にはない石ですが、
昔の時代に、違う山から切り出したり運んだりすることはないだろう・・・と考え、
この風穴の上に、ヒントがあるのではないかと、
登山道を整備しながら、上を目指し始めました。
現在は、すでに整備されている登山道で、
風穴からさらに10分程度登ったところに、見つかったのは・・・
石切り場
ここで石を切り出し、下へおろして
風穴を築いていたんですね・・・
昔の方たちの智慧って本当にすごいです
凝灰岩を切り出した、この石切り場
調査の結果、ここは1400万年前の三豊湖の湖底だったことも
わかったそうです。
今、山となっているこの台地は、
昔は湖の湖底だったとは・・・、信じられない想いですが、
地球が重ねている歴史は、私の想像をはるかに超えて
雄大な現実を見せてくれました
今後、この石切り場の周辺も見晴らしポイントとして
整備できたらという想いもあるそうです。
そして、長い間、あまり人が入らなかった時代があったがゆえに、
手をつけられていなかった木々もたくさんあるそうで・・・
4月になると、ところどころにかなり大きく成長した桜の木が、
きれいな花を咲かせるそうです!
仁尾町の山奥に、貴重な天然の冷蔵庫が発見されたこと、
歴史ロマンを感じ、とてもわくわくしました!
そして、周辺をきれいに環境整備してくださった真鍋さんを始め、
地元の里山整備のボランティアの皆さんに、尊敬と感謝の念がいっぱいになりました
春には桜を愛でに、夏には冷気を感じに・・・
また、ゆっくりと里山歩きに取り組みたいです
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吉津峠の地図はこちら
風穴の入口は、三野町から仁尾町に入ってすぐ、
坂道を下り始めた右手に、看板があります。
道路際に、こんな看板が出てきます!!!
道を入って少し行くと、登山口があります。
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志保山登山のご紹介はこちら 1. 2
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世の人たちは、あそこのスーパーのお肉はきょう10円安いとか、誰それさんはA子に私の悪口を言ったとかで一喜一憂している毎日ですが、たまには、わが三豊市内の、こんな「地球の歴史や雄大な現実」を知らせるスポットへも足を運んでもらいたいものですね♪
いつも、応援のコメント、ありがとうございます♪
風穴までの道のりを歩いて行ったからこそ、そして一つのことにシンプルに疑問を感じて、突き詰めていかれた真鍋さんのご案内があったからこそ、深い感動の気持ちを味わえたと思っています。
少しでも、その感動をお伝えしたいのですが・・・、やっぱり表現は難しいですね!
これからも、いろんな想いの伝わる表現、向き合っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!