2015年01月23日

皮ごとがぶっができます!!! 曽保レモン・・・続きのお話!

さくらですかわいい

仁尾町で、皮ごとかぶりつける美味しいレモンを作っている浅野さんに
続きの話を伺いました♪
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 ひらめき曽保レモンの美味しさの秘密の記事はこち


レモンについて、教えください♪

害虫や病気への対策をとることなど、毎月いろんな仕事がありますね。
真夏でも合羽を着て薬をやったり選定したりします。
花は4月から5月位が一番きれいに咲きます。
でも、レモンは、実をつけながら、同時に花も咲き始めるので、
一つ一つ、育つまでゆっくり待ってあげられるのであれば、
収穫期間は、11月位から5月過ぎまでと、長い間、実をつけます。

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一つの木に、実をつけながら、同時に花も咲いています。

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レモンの実の横には、蕾も・・・
この蕾は、春頃にレモン果実になるのかな!?


レモンを育てるうえで、大変なこと、伺いました

レモンには枝にとげがあるので、実に傷が入ってしまうことがあるんですね。
なので、風除けを作ったり、木をコンパクトにしたりと挑戦しています。
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基本的に、100点の物を作るのは、難しいんですね。
やはり、1級品だけではなくて、2級品もできますので。
これからも、農家としては、1級品を増やすことだったり、
段取りや作業内容でも、どんだけ納得のできる動きができたかなと、
ゆっくり勉強していこうと思っています。

レモン農家としての基本は、この畑を育ててきた祖母に教わりましたが、
若い人間が農業をするためには、地域の方のバックアップが欠かせないんです。
1年生ですし、わからないことだらけなんです。
祖母の時代のノウハウもありますけど、
今の最先端の情報もありますので、
地域の方がとても力になって教えてくれています。
あれやったか? これやったか?と気にしてくれているのがありがたくて、
それにこたえていきたいなと思っています。
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農業を始めて、改めて考える地元の魅力は?

山のもの、海のもの、香川県にはたくさんあるんですけど、
地元の人も知らない方がほとんどなんですよね。
地元の特産物があるってこと知ってもらって、
食べてもらって、もっと広めていただけたらうれしいです。


浅野さんのオススメ、レモンの美味しいいただき方!?

レモンは焼酎に絞って飲むのがおいしい〜 
生で食べて、味や香りも含めて、味わっていただきたいですね!
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切った切り口から、レモンの香りが漂いますよ〜るんるん


今後の展開について、伺います

ロロロッサさんとのご縁もあり、今なら農業を仕事にしてやれるかなと、
思い切って始めることができたかなと思っています。

生産者としては、自分の商品がどういった方のところに行くのか、
相手の方の顔を見ることって、とてもありがたいことで、
そういう商売を目指してやっていく見本の形が作れたら、
これからの農業の魅力の一つになるのではないかと可能性を感じています!



ということで、曽保レモンやその関連商品、気になりますよね!
その商品開発や販売部門を担当しているのが、
以前、三豊市内でイタリアン野菜を栽培していることでご紹介をした
ロロロッサの小林憲由さん
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夏頃には、レモン&レモンを使った食材の直売所を
仁尾町に作れたら・・・と準備も進めているそうです♪

・・・とは言っても、今すぐ、このレモンがほしい〜と言う方
お問い合わせ先を、ご紹介しておきます!

農業生産法人 (株)アグリデザイン
電話 0875−83−6528

収量や作業に余裕があるときであれば、
直送にお力になれる場合もあります・・・とのことです!


私は、生のレモンを絞って楽しむだけではなくて、
皮も刻んで、サラダなどに和えて、たっぷりいただいてます♪
皮に苦みとかがなくて、『果実』の甘みがあるんです・・・このレモンぴかぴか(新しい)

もう、他のレモンには、戻れない・・・私の体がそう言っています!!!

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posted by ほんまモンリポーター at 10:19| Comment(0) | ⇒(産直) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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