仁尾町産のレモン
皮まで全部いただけるおいしくて安心安全なレモンなんです!
そのレモンを育てている浅野さんのお話はこちら (1) 、(2)
そして、そのレモンを使った新商品の開発や販売を共にしているのが、
農業生産法人 株式会社アグリデザイン 代表取締役 小林憲由さん
商品名である『ロロロッサ』は、小林さんが農業に関わるきっかけとなった、
一番最初に育てたイタリア野菜の名前を獲っています
その時の想いから、商品の名前を『ロロロッサ』にしています。
今も、イタリアン野菜も作っていますが、
現在、レモン商品化の比率が上がっているそうです。
仁尾町の曽保地区で質の高いレモンが作り続けられることを知り、
いろんな食べ方を提案できたらと、加工品作りや販売を始めました。
詳しくお話を伺いました♪
レモンとの出会いについて?
一次産業である農業は、後継者が少なくなってきて、
手が入らずに荒れてきた畑もあります。
仁尾町も美味しいレモンができているにもかかわらず、
高齢化で続けていけない現実を目の当たりにして、
何かできないかなと、浅野さんのレモンを商品化するお手伝いが始まりました。
仁尾町の浅野さんの畑では、30年前からレモンを作っていました。
ご縁があり、そのことを最近知ったのですが、
みかん全盛の時代に、何十年か先に、
家庭の冷蔵庫にレモンが1つ入っている時代が来ると、
準備を進めらえた方へ、深い敬意を感じました。
国産レモンの可能性は?
将来性があるんじゃないかと思っています!
全国で販売されているレモンのうち、1割が国産レモンだそうです。
そのうち、広島6割、愛媛3割と瀬戸内海に集まっています。
広島、愛媛と、この仁尾のレモン、
ここが違うというところを打ち出していって、
仁尾産のレモンの美味しさも、消費者の方に知ってもらいたいです。
ここは規模が小さい分、ぎりぎりまで木で育てることができる、
それでぎりぎりまで完熟させられる、これは貴重なことですね。
皮まで安心して食べられることも伝えて、新しい食べ方や
その希少価値を前面に出して、PRしていきたいですね!
レモンの取り扱いと販売先について?
農業の生産物で、1級品として売れる規格になるものは少ないんです。
それ以外の、出荷できないものなどを利用して、
価値のあるものにしていかないと、農家が存続していくのは難しいです。
それを加工して販売していくことができたらと始めています。
ジャム系、フレーバー系(オイル)、ケーキなどのスイーツ、
ソース(ポン酢など)、レモン塩などを始めています。
香川県内だと、高松の中心商店街である丸亀町のまちのシューレは確実です。
まちのシューレ HPはこちら
県外で販売してくれているところのほうが多くて、
静岡、長野、九州などのセレクトショップでも販売してくれています。
今年の夏には、レモンで作ったリキュールなど、
新しい商品の販売も予定されています。
そして、レモンやその関連商品を買いにきていただける直売所を
レモン畑を見下ろせる仁尾町の曽保地区に作ります。
・・・とは言っても、今すぐ、このレモンがほしい〜と言う方
お問い合わせ先を、ご紹介しておきます!
農業生産法人 (株)アグリデザイン
電話 0875−83−6528
収量や作業に余裕があるときであれば、
直送にお力になれる場合もあります・・・とのことです!
今年の夏にできるレモンのリキュール
楽しみすぎです
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過去のロロロッサ関連記事はこちら
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