2015年02月06日

粟島かきにとびきりのこだわりを乗せて*


おとひめななこです*
先日お伝えしたいせやの粟島牡蠣づくしコース。 ⇒こちらをチェック!!
お腹も、心も満足なお料理の秘密に迫りました。

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粟島港に降り立ってすぐ、目の前に見えるいせや
山北光夫さん・紀子さんがご夫婦で切り盛りされています。

船乗りのコックさんを35年されていたご主人。
船に乗っている何か月もの間、あらかじめ決めておいたメニューと
限られた冷蔵庫にある食材で、乗組員たちの毎日の食事を支えていました。

船の中では、たくさんの工夫と和洋中を問わないマルチな調理技術が
必要だったと言います。そんな中で培われた山北さんの料理への想い…
牡蠣づくしコースにたっぷりと活かされています。

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日本初の海員養成学校があり、多くの船乗りを輩出した粟島。
そんな船との関わりが強い粟島から、船乗りのコックさんの道を
選んだ山北さん。とても自然な流れだったと言います。

油を運ぶタンカーに乗ることが多かったので、日本を出てペルシャ湾へ。
3か月で戻ってこられる時から、1年半もの長い期間を海の上で過ごすことも
あったそうです。それでも、異国の地やさまざまな景色、そこでの食材に
触れられたことは、自分を豊かにするうえでも大切だったと話してくださいました。


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毎年楽しみに、グループで食べに来られる方もいらっしゃるんだとか。
そんな女子会グループと山北さんをぱちり。

工夫が第一の職業を経て、いせやを始めて18年ほど。
7つのメニューが楽しめる牡蠣づくしコースは15年前くらいから
始めたものだそうです。和・洋・中を織り交ぜ、牡蠣の良さを
ふんだんに活かしたお料理。定番のものから、かきが苦手な方も
いただけちゃいそうなアイディアメニューまでお楽しみいただけます。

ひと工夫、ふた工夫。美味しく食べていただくために最大限の知識と
愛情を込めて作られる山北流の牡蠣づくしコース。
12月から2月の牡蠣シーズンに合わせて、期間限定でいただけます。

粟島かきの良さは何と言っても、くさみが少なくぷりぷりなところ。
美しく穏やかな粟島の海の恵みをたっぷり受けて、育っています。
過去に取材に伺った箱崎水産の牡蠣を中心に使用しています。
箱崎水産の魅力をたっぷりご紹介

今年は小ぶりなものが多い印象ですが、ぷりぷり感はばつぐん!!
完全予約制(1週間〜3日前まで。5名以上での予約をお願いします。)
粟島で贅沢な時間を楽しんでみませんか!?
合わせて週末は、漂流郵便局や城ノ山登山もお楽しみくださいね。

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漂流郵便局について
城ノ山登山レポート
粟島汽船時刻表はこちらをチェック
※時間を気にせず、粟島を楽しみたい方は…
ぜひいせや海上タクシーをご利用くださいね。


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民宿 いせや
海上タクシー・季節料理
住所:〒769-1108  三豊市詫間町粟島861−10
電話:0875-84-6753

posted by ほんまモンリポーター at 07:08| Comment(0) | おいしいもん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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