『笑』にあふれる粟島
そんな粟島の夏の風物詩ともなっている「アーティスト・イン・レジデンス」
約4か月の間、粟島に滞在しながら、
島の方との交流を通じてアート作品を制作する取り組みですが、
今年も、新たに(?)2名のアーティストが島へ来てくれました!
(左)木村衣里さん (中)日比野克彦校長 (右)松田唯さん
新しい・・・に(?)がついたのは、
松田唯さんは、昨年の「アーティスト・イン・レジデンス」で
粟島に4か月滞在し、『誰かのための染物店』を制作されていました。
昨年の成果発表会前のインタビュー記事はこちら
今回は・・・まさかの落第!? 留年
ということで、日比野克彦校長先生に、詳しく伺いました♪
昨年も2名のアーティストが、粟島で制作をさててもらいました。
今年は、そのうち1名を、もう1年粟島で続けて制作をしてもらおうと考え、
昨年に続いて松田唯さんに今年も粟島へ来てもらうことにしました。
日比野’笑’学校が、「2年制」になっていくということですね。
そして、新たにもう1名、木村衣里さんが粟島へ滞在させてもらいます。
「アーティスト・イン・レジデンス」へ送るアーティストを考える時、
アーティストとしての技量や経歴も大切ですが、
粟島での地域の人たちとの日常の中での関わりあいを
作品の中に行かせる人ということを大切な基準にしています。
そして、学校名である『日比野’笑’学校』にもちなんでいますが、
粟島は笑いが絶えずに、みんな笑顔で元気に長生きの秘訣と聞いています、
笑顔が印象的な作家を選考基準の一つにしていて、
昨年の2人も、そして今年の1名も、笑顔が印象的なアーティストです。
1人は昨年の粟島滞在の経験がある、1人は今年初めてというコンビが
どう関わり合っていくのかが楽しみのひとつです。
そしてこれからも、1人ずつが新しくなっていくことで、
チェーンの輪のようにつながりが生まれていき、
粟島の土地のものを新しい風にふれさせながら、
アートの作品が生まれて行くことが続いていきそうです。
続いて、日比野克彦校長の瀬戸内国際芸術祭への想いを伺います。
前回は、初めての芸術祭参加ということで、
たくさんの心配ごとなどもある中でしたが、
来年は2回目ということで、余裕も少しあって、
また粟島の元気な方たちですから、おもてなしの形も
何か考えているのではないでしょうか?
そして、アーティストたちや、これまで粟島にお世話になった人たちも、
島に久しぶりに帰ってきたよ〜と笑顔が集まる年になりそうな気がしています。
粟島の海洋記念館内のソコソコ想像所、仁尾町の渡船一昨日丸
来年も展開していくので、今年も何回か海底探索を続けたり、
前回できなかったこともいろいろあるので、
余裕を持って準備をしていきたいと思っています。
一昨日丸に関する過去の記事はこちら
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新色のエコバックの様子はこちら
(左)木村さんは福井県出身の日本海女子
(右)松田さんは高知県出身の太平洋女子
この2人が、ちょうど中間点にある瀬戸内海で、
どんなコラボレーションを生み出して行くのか!!!
秋の成果発表会が楽しみです♪
過去の成果発表会の様子はこちら
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