2015年09月11日

第18回 仁尾八朔人形まつり

本日金曜日、午前11時55分からは、週刊みとよほんまモンRadio!
FM786で聞いてくださいね耳


今日、ご紹介するのは・・・

第18回 仁尾八朔人形まつり

日付:9月19日(土)・20日(日)・21日(祝)
時間:午前9時〜午後5時(最終日21日は午後4時まで)
場所:仁尾町文化会館を中心とした仁尾町内


18八朔@.jpg
一日一日と秋の訪れを感じるこの季節
お散歩がてら仁尾の街並みとともに歴史にも触れてみませんか?

今回ふじやまがご紹介させていただくのは、仁尾八朔人形まつり!
なのですが…実はわたくし、仁尾町にこういうお祭りがあったなんて知らなかったんですたらーっ(汗)
そして、あろうことか初めて耳にした八朔人形の八朔を
『柑橘類のはっさく』だと勝手に思いこんでいました。
だって漢字も読みも同じなんですものぉ…あせあせ(飛び散る汗)


このブログをよくご覧になってくださっている方や三豊市在住の方は
知っていたかもしれませんが・・・
ぼくのように八朔人形まつりってなぁにexclamation&question
  見どころはexclamation&question
     楽しみかたはexclamation&question
などなど、今回はじめて行ってみようと思っている方のためにお話しを伺ってまいりました!


__.JPG
お話しを伺ったのは
仁尾八朔人形まつり 実行委員会会長
西山 弘茂さん



まずは、仁尾八朔人形まつりの由来から!
『仁尾城は、永禄年間から仁歩・吉津・比地中村の領主であった
細川頼弘公の居城でありましたが、戦国時代の天正7年3月3日、
土佐の長曽我部元親の侵攻を受けあえなく落城しました。
それ以来、城主の命日である3月3日に雛まつりはおこなわず、
八朔の日(旧暦の8月1日)に男子の節句と一緒に女子の雛節句を祝うようになりました。
その歴史は、もう430年あまりになります。

八朔人形まつりは、店舗や民家の座敷に舞台を設け、
自然の木や石や苔などを使い、多くの人に知られている歴史上の物語や
大河ドラマなどの名場面を人形で再現する(ジオラマを作る)という
仁尾町独特の人形飾りです。』


人形作りにもこだわりがあります!
『歴史に詳しい人達が集まって、まず歴史の時代考証からはじめます。
次に何の人形を飾るのかを検討。
そしてその人形の場面が決まったら背景もわかるので、
そこで飾り付けの全体的な自然のイメージをつくっていきます。
このような流れで多くの人の手によって作られています。』

また、自然を作り込むために木や苔や小道具にいたるまで
なんと一年もかけて自然のままの状態で育てているものもあるんだとかexclamation

歴史にあった飾り方をすることに力を注いでいるというだけに、
目に見えない苦労とこだわりがひしひしと伝わってきました。
まさに目からうろこです目


今年の見どころ・名場面は?
NHK大河ドラマ「龍馬伝」ぴかぴか(新しい)「花燃ゆ」ぴかぴか(新しい)
仁尾城の合戦ぴかぴか(新しい)
蘇る丸亀城ぴかぴか(新しい)
だそうです!


『八朔人形まつりは人形が主役!
いかに人形を美しく見せるか、また細部にまでこだわった小道具にまで
目をやってほしい!』

更に『ぜひ歴史を勉強しに来て欲しい。
八朔人形まつりにきたら歴史が学べます。
名場面の人形飾りと説明文とを両方合わせて見ていただけたら、
きっと満足していただけると思います!』
と、西山さん♪


城下町ということもあって、江戸時代や明治時代の建物も残っている仁尾町。
昔ながらの風情を楽しみながら、ふじやまも歴史探訪してみようと思いまするんるん

18八朔A.jpg
街歩きのコースはおよそ1.2km。人形飾りは町内の26ヶ所で展示しています。
飲食店や売店なども18店舗出店しています。
スタンプラリーを楽しみながら観覧もできますよ〜るんるん

posted by ほんまモンリポーター at 11:11| Comment(0) | 行事予定!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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