2015年11月04日

飛鳥時代の衣装、完成しました♪

さくらです

6月下旬にスタートした『飛鳥時代の衣装復元プロジェクト』

004.JPG
 
取材の詳細はこちら

依頼主は、飛鳥時代に縁のある三豊市かわらの里展示館
制作者は、笠田高校デザイン科3年生の5名
010.JPG  015.JPG


完成した衣装のお披露目会が行われました!

完成した衣装は、こちら
062.JPG


066.JPG
左から高貴な男性の衣装・工人の作業着・高貴な女性の衣装

当時の素材は、高貴な衣装には絹、工人の衣装には麻を使っていたそうですが、
現在は同素材の生地を手に入れるのは難しい(値段面でも)ために、
比較的近い素材、当時あったと思われる色合いなどを参考に、制作しました。

制作に関わった5人は、デザイン科の3年生。
2年制の時に、授業で浴衣を学んでいたため、和裁の基本は把握しており、
作業自体はスムーズに進んだと話していました。


その後、TVのレポーターさんが工人の衣装を来てくれて・・・3人でパチリ
075.JPG



さて、今後、この衣装を見ることができるのか・・・?!

はい! 見ることも、着ることも(?)できるようになります♪


一番最初のお披露目は、今週末に行われる文化祭『笠高祭』

「飛鳥時代の衣装」が展示されます。
同時期に研究を重ねていた、飛鳥時代の食事も一緒に展示される予定です!

笠高祭

010-069bd-thumbnail2.jpg
日時:11月7日(土) 午前9時〜午後1時30分
場所:三豊市豊中町 笠田高校敷地内

農業科の生徒たちが作った農産物や加工品の販売もあり、
毎年人気の『笠高祭』です!
駐車場は、学校の校庭を予定しておりますが、
毎年、周辺道路が混雑いたしますので、お気をつけてお越しください。


そして、年明けくらいから、三豊市三野町の『宗吉かわらの里展示館』で、
3つの衣装が展示されます。
お願いすると・・・、試着もさせてもらえるかも?!
10521616_297537850446328_2606718525239588337_n.jpg

飛鳥時代の人になりきってみる体験、楽しみです!

宗吉かわらの里展示館/宗吉瓦窯跡史跡公園
住 所 :香川県三豊市三野町吉津甲153−1
電 話 :0875−56−2301
開館時間:9:00〜17:00
休館日 :月曜(祝日の場合:営業・翌日休館)
公式HP:http://muneyoshi.sun-age.or.jp/
 これまでの詳しい取材の様子はこちら


posted by ほんまモンリポーター at 09:17| Comment(0) | 学校訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。