2015年11月07日

財田町の山奥で化石を発掘♪ 『財田町は昔は海だった・・・(7,000万年前)』

さくらです

昔々・・・の様子は、想像を膨らませることしかできませんが、
それでも、いろんな調査の結果、わかることもありますよね♪

そう、今は、三豊市の中では、『里山』担当である、財田町も・・・
7,000万年前には、海だった!!!

なんだか、今の姿からは想像ができませんが、
46億年と言われている地球から見たら、7000万年前さえも、
ほんのちょっと前の出来事なのかもしれません・・・


そんな『昔は海だった財田町』に、
化石が見つかりやすいポイントがあるということで、
ユニークな企画が作られました!


『昔、むかし、あるところに・・・』
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三豊市にある島の中で、瀬戸内国際芸術祭に関わっている粟島の
芸術家事情に深くかかわってくれているアーティストの日比野克彦さん
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その日比野克彦さんと一緒に、化石を発掘して、
そこから想像する『昔、むかし』の何かを想像しようというこちらの企画!


たくさんの親子連れが集まりました!
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まずは、目を守るゴーグル&手を守る軍手を用意!
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そして、みんなで山の中から、化石を掘り出します。
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正直なことを言うと・・・『化石と言っても、そんなに簡単に見つかるの?』と
私の頭の中は、???でした。

でも、びっくり!!!
見つかる、見つかる!
みんな、次々と、いろんな化石を発見して、
講師の先生たちに見せに来ます。


見つかった化石は、こんな感じ!
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化石の講師は、地元財田町で自然観察同好会をされている近井さんの周りには
次々と子供たちが集まって、『これは? これは?』と聞きに来ます
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新しい!?
講師の先生も見たことがないような化石も、見つかりましたよ〜♪


子供たち、集中して化石を探しまわり、
コンコン、コンコンと、石を割る音が響き渡ります。


現在、この地層から見つかる生物の中で、
はっきりと名前がわかっているものが4種類だけなんだそうです!

それ以外にも、いろいろな植物や生物の模様と思われるものは見つかりますが・・・
わかっていないことも多いそうです。

ということで、今はまだ『発見』されていないかもしれない、
新しい模様や生物、そしてストーリーを、子供たちがたくさん紡いでほしい

ということで、化石発掘の後は、発掘した化石から想像したストーリーを
それぞれが作っていきます。

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いろんな作品が完成!!!
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みんなそれぞれのストーリーが面白くって、
笑っちゃうもの、へ〜そんなんありそうと感心するもの、
たくさんの作品が完成しました♪

こちらは、また三豊市内のソコソコ想像所内に、展示される予定です。

瀬戸内国際芸術祭2016に向けて、いろいろなことが動き出している三豊市です!



posted by ほんまモンリポーター at 16:55| Comment(2) | 三豊ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はるかなる地への夢を膨らませるさくらさんだと思っていましたが、はるかなる時への夢でも負けてはいませんね^^

発掘した化石から想像したストーリーをそれぞれが作って‥‥そうですね。人は目の前の様ざまな事象から、各自がその都度それぞれのストーリーを作って生きているのだと思います♪ そして時には、各自がそれぞれのストーリーを持ち寄って、三豊市全体の壮大なストーリーも描き合ってみたいものですね^^
Posted by リタイアマン at 2015年11月08日 10:16
リタイアマンさん

コメント、ありがとうございます♪

想像から、『今』にないものを考えてみる・・・それが発明の第一歩でもあり、夢を叶えるためのカギでもあるのかなと思います!

いくつになっても、想像を楽しむ気持ちを忘れずに、自分一人の世界でも、いろんなつながりを生み出す世界でも、楽しんで行きたいなって思います(^O^)/
Posted by さくら at 2015年11月09日 07:35
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