2016年03月17日

宗吉瓦窯跡史跡公園と宗吉かわらの里展示館


春本番の暖かさが続くのかと思いきや
また冷んやり寒さがもどったりと
まさに三寒四温のきょうこの頃
春の訪れが待ち遠しい“ふじやま”です

先日、久しぶりに取材にいってまいりました
張り切って向かった先は、宗吉かわらの里展示館
個人的には初めて訪問するということもあり
わくわくしながら施設内外を見学させていただきました


それでは、さっそくレポートです🎤

ここは、三豊市三野町に残る国指定史跡 宗吉瓦窯跡
宗吉瓦窯跡は、飛鳥時代(650年頃)に生産を開始した
四国で最も古い瓦専門の窯跡群です

調査によって発掘された瓦窯跡には
3つの大きな特徴がありました🌟

これだけは知っておきたい宗吉瓦窯3つの特徴
     👉その@   藤原宮で使われた瓦の中で一番遠くから!
         👉そのA   窯跡が24基。当時としては日本最大規模!
 👉そのB   17号窯は、長さ13Mと全国最大級!
と、そのどれもが日本を代表する内容のものばかりなんです!

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2009年にオープンしたのがこちらの展示館
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遺跡にまつわる展示やイベントの開催などで賑わいまするんるん
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屋外展示では、古代の瓦窯群の景観を復元
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遺構の保存状態が良好であった16 号窯跡を
実際の遺構上にレプリカで再現してあります
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発掘現場の迫力を体感できますよ〜⛏
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芝生広場では、各種イベントも開催されるようです



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展示館の中へ入ると
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藤原宮の南面大垣の一部を古代の道具と方法で再現した屋根や
当時の瓦製造の様子を再現したジオラマ
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そして、出土品約130点を常設展示しています
窓からは宗吉史跡公園の窯跡群を一望できますよ〜

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万葉衣装研究家の山口千代子先生監修のもと
笠田高校生活デザイン科の生徒さんたちの手によって復元された
飛鳥時代の古代衣装も展示されていました

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こんなものも発見しちゃいました✨
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現在、こちらの宗吉瓦窯は宗吉瓦窯跡史跡公園として
地域ボランティアの協力を得ながら整備され
国の史跡として大切に守られているそうです



ということで、今回はいろいろと勉強をさせていただきました
身近なところに、歴史と文化を感じられる場所があったんですねぇ
余談ですが、展示されていた古代衣装を身に纏えば…
より身近に歴史を感じられますよ❗️
ぜひ一度、飛鳥時代にタイムスリップしてみませんかぁ⁉️



「第7回 宗吉史跡まつり」のお知らせEA9A0F55-8503-42D9-AEFC-126ABCD697AC.jpg

              日時:3月27日(日)11時00分〜17時30分
会場:三豊市宗吉瓦窯跡史跡公園

今年で7回目を迎える、宗吉史跡まつり。
今年の能舞のテーマは「高砂」です。
どうぞお楽しみください。



<駐車場のご案内>
当日は史跡公園の駐車場は使用できません。
三野町体育センターに広い駐車場をご用意しております。
そこからシャトルバスで会場までお越しいただくよう、
ご協力をお願い致します。






posted by ほんまモンリポーター at 21:29| Comment(0) | 伝統文化 & お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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