春本番の暖かさが続くのかと思いきや
また冷んやり寒さがもどったりと
まさに三寒四温のきょうこの頃
春の訪れが待ち遠しい“ふじやま”です
先日、久しぶりに取材にいってまいりました
張り切って向かった先は、宗吉かわらの里展示館
個人的には初めて訪問するということもあり
わくわくしながら施設内外を見学させていただきました
それでは、さっそくレポートです🎤
ここは、三豊市三野町に残る国指定史跡 宗吉瓦窯跡
宗吉瓦窯跡は、飛鳥時代(650年頃)に生産を開始した
宗吉瓦窯跡は、飛鳥時代(650年頃)に生産を開始した
四国で最も古い瓦専門の窯跡群です
3つの大きな特徴がありました🌟
これだけは知っておきたい宗吉瓦窯跡3つの特徴
👉その@ 藤原宮で使われた瓦の中で一番遠くから!
👉そのA 窯跡が24基。当時としては日本最大規模!
👉そのA 窯跡が24基。当時としては日本最大規模!
👉そのB 17号窯は、長さ13Mと全国最大級!
と、そのどれもが日本を代表する内容のものばかりなんです!
2009年にオープンしたのがこちらの展示館
遺跡にまつわる展示やイベントの開催などで賑わいます
屋外展示では、古代の瓦窯群の景観を復元
遺構の保存状態が良好であった16 号窯跡を
実際の遺構上にレプリカで再現してあります
発掘現場の迫力を体感できますよ〜⛏
芝生広場では、各種イベントも開催されるようです
当時の瓦製造の様子を再現したジオラマ
そして、出土品約130点を常設展示しています
窓からは宗吉史跡公園の窯跡群を一望できますよ〜
万葉衣装研究家の山口千代子先生監修のもと
笠田高校生活デザイン科の生徒さんたちの手によって復元された
飛鳥時代の古代衣装も展示されていました
飛鳥時代の古代衣装も展示されていました
こんなものも発見しちゃいました✨
現在、こちらの宗吉瓦窯は宗吉瓦窯跡史跡公園として
地域ボランティアの協力を得ながら整備され
国の史跡として大切に守られているそうです
ということで、今回はいろいろと勉強をさせていただきました
身近なところに、歴史と文化を感じられる場所があったんですねぇ
余談ですが、展示されていた古代衣装を身に纏えば…
より身近に歴史を感じられますよ❗️
ぜひ一度、飛鳥時代にタイムスリップしてみませんかぁ⁉️
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