2016年10月14日

日比野克彦さん2016年秋会期 作品紹介

瀬戸内国際芸術祭2016
秋会期 粟島

日比野克彦さんにお話を伺いました。


💡瀬戸内海底探査船美術館プロジェクト「一昨日丸」
2013年からの継続作品の一昨日丸
2016年の今期は
土・日・祝限定 一昨日丸に乗って海底を想像することができるツアーを開催中です✨

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10月8日(土)〜11月6日(日)
芸術祭期間中の土曜、日曜、祝日、合計12日間
(10月8日、9日、10日、15日、16日、22日、23日、29日、30日 
 11月3日、5日、6日)

1日3回のスケジュール
@11:30〜12:00
A13:30〜14:00
B15:00〜15:30


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船に乗船して、約30分ぐらい、粟島の話や作品について聞きながら運航し、
日比野さんが海底遺物を引き上げた現場に行き、遺物を引き上げます。
そして、遺物をスケッチしながら想像を膨らませるミニワークショップを船上で開催。

各回、20名様、当日粟島海洋記念館前の窓口で予約してくださいね。

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仁尾中学校の生徒たちによる一昨日丸の船底塗装作業の記事はこちら

💡『Re-ing-A』(れいんが)西浜

海の底に沈んでいたレンガ
そのレンガはいったいどこに運ばれるべきレンガだったんだろう

誰が作って誰が運んで、
そこの運ぶ先の港には誰が待っていて、それを使って何を作ろうとしていたのか


ということを想像しながら物語を考え、
その物語をベースにしたレンガの作品を西浜に展示しています。

作品を解説するテキストが大体600字ぐらいの短い文章なんですが、
その文章を、山本小学校・財田小学校学のみんなに書いてもらいました。
一人一文字書いてもらい、みんなの文字が連なると単語になり文章になり物語になっていきます。
この物語の文章が、西浜の浜辺に並びます。

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その沖に作品があります。

レンガの引き揚げ作業の記事はこちら

瀬戸芸は日本中から、世界中から見に来てもらえますが、
準備段階に参加できるのは、地元ならではのことです。
できるだけ呼びかけをして、一緒に準備します。
そこを含めて瀬戸芸の面白さです。

と、日比野さん。

地域の方たちと取り組んだ作品です。
ぜひ、みなさんに見ていただきたいです。

瀬戸内国際芸術祭2016秋会期 粟島関連情報一覧

アヤミでした。
posted by ほんまモンリポーター at 07:11| Comment(0) | 瀬戸内国際芸術祭2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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