2016年10月15日

粟島より 『瀬戸内国際芸術祭2016秋会期 日比野克彦さんの新作ができるまで』

さくらです

この秋は、粟島通いの日々が続いていますが、
島の風や空気は気持ちよくて、この秋の季節、オススメです!

昨日ご紹介した、粟島のアートの多くを監修された、
現代アーティストの日比野克彦さん
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 (写真は、一昨日丸案内中のもの)

今年の新作『Re-ing-A』は、粟島の西浜にあります。
西浜へは、粟島港から徒歩15分程度のところにあります。
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 ◎島の入り口でレンタサイクルを借りるのもおすすめ!


きっかけは、今年の6月に引き上げた、沈没船から見つかった『れんが』
この煉瓦をもとに、日比野さんの想像は始まりました。
 ◎れんが引き上げの取材の様子はこちら


そして・・・
『少し前のお話です。』から始まる、627文字の物語
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この文字は、三豊市内の山本小学校、財田小学校の、
総勢525名の生徒が、1人1文字を担当しました。
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9月のある日のことになりますが、日比野さんが学校を訪れて、
みんなでワークショップをしました。
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 (山本小学校での様子)

一昨日丸や引き上げられたれんがを見て・・・
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子どもたちが自分の担当となった文字を、それぞれに仕上げていきます。
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みんな、見せて〜♪
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そして、現場に展示されている様子が、こちら・・・
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そして、この秋会期の会期中は、粟島の西浜に、
このカラフルな文字と、煉瓦でできた〇〇が、展示されています♪

その名も『Re-ing-A』、レインガと読みます。

物語の最後は、
『あなたは、レインガを見ましたか・・・
 そして、海の底に想像する家はできましたか。』
となります。

是非、西浜へ、レインガを見に行ってみてください。
そして、想像する家は・・・、週末運航の『一昨日丸』内のワークショップで、
一緒に体験できる仕掛けが用意されています!

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 ◎土日祝限定! 一昨日丸運航イベント情報はこちら


見て、体験して、想像して・・・、そんな時間を過ごしに来る、
秋の瀬戸内国際芸術祭2016です!


粟島情報をまとめた記事は、こちら



posted by ほんまモンリポーター at 07:36| Comment(0) | 瀬戸内国際芸術祭2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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