2016年10月28日

10月29日(土)『粟島の達磨窯修復&火入れ』 見学はいつでも♪


瀬戸内国際芸術祭2016で盛り上がっている粟島

この粟島に、西日本では唯一1基、日本でも3基しかない、
戦前から使われていた貴重な瓦焼き用の窯が残っているの、
ご存知ですか!?

どっしりとした形が達磨(だるま)に見えることから、
達磨窯と言われる、昔ながらの焼成窯。
daruma3.JPG

室町時代よりも前から使われていたこのタイプの窯ですが、
粟島では、おそらく江戸時代頃に、瓦を焼く窯として、
島内にたくさんの窯がありました。

戦後すぐまで使われていましたが、
近代化の流れで使われなくなりましたが、
再発掘されたもので、残っていたものが、
この粟島島内でも、この1基だけでした。

今は、詫間町の文化財保護協会の監修のもと、
年に1度、修復と火入れを行い、大切に使い続けられています。
daruma1.JPG

今年は、夏休みに、市内の小学生たちを中心に制作した作陶芸の作品を、
火入れの際に焼き上げる予定です!

この達磨窯に火が入る様子は、1年に1回のみ!
今年の芸術祭で盛り上がっている粟島で、
ちょっと足を伸ばして、この貴重な達磨窯を見に行ってみませんか!?

見学は、自由だということです!
意外と広い窯の中を見られるのは、朝10時過ぎの火入れの前までですよ。
daruma2.JPG


10月29日(土) 
午前9時5分の須田港発粟島行きの船で粟島へ。
達磨窯のある粟島の西浜へは、粟島港から徒歩10分程度です。
10時前後から窯に焼くための作品を入れて、火入れを行います。
早ければ午後2時過ぎ、遅くても夕方5時頃まで、
焼成をしています。


粟島の芸術を監修している、日比野克彦さん、
今年の新作『Re-ing−A』は、この達磨窯がある西浜にあります。
西浜について、日比野さんの作品の『物語』を読みながら、
海際の道を歩いていると、この貴重な達磨窯に出会いますよ♪
14620133_1147701505320647_1353526550_n (1).jpg
 ◎日比野さんの作品 『Re-ing-A』ができるまではこちら




==================================


10月8日(土)より粟島にて
瀬戸内国際芸術祭2016秋会期が開催!!

きれいな島粟島へ、皆さん是非お越し下さい
😃


瀬戸内国際芸術祭2016秋会期 粟島まるわかり一覧



✒ 瀬戸内国際芸術祭2016 関連記事
✒ 瀬戸内国際芸術祭2016 公式HP


✒ 交通機関情報
 <海編>
 ・粟島汽船 定期便スケジュール
 ・会期中限定 粟島行き船情報 一覧

 <陸編> 
 ・詫間町 臨時駐車場情報&シャトルバス情報
 ・詫間町 三豊コミュニティーバス情報



🚩瀬戸際芸秋会期中の粟島は、混雑必至💦
須田港周辺にもおいしいお食事どころがたくさん!
お立ちよりマップ要チェック!!
      ↓          ↓

より大きな地図で 瀬戸内国際芸術祭2016秋会期(アクセス・周辺マップ) を表示


posted by ほんまモンリポーター at 19:12| Comment(0) | 瀬戸内国際芸術祭2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。