2016年12月18日

『元気だし』について、じっくりご紹介♪

さくらです

先日、ご紹介した『元気だし』

11月1日から販売になりました!

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この『元気だし』、どのようにできたのものなのでしょうか!?

有限会社たなかの田中達也さんに伺いました♪
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この『元気だし』がうまれたきっかけは、
三豊市仁尾町の仁尾小学校の学校給食から始まりました。

2012年に仁尾町学校の校長先生が、児童の欠席数が多いことが気になり、
子どもたちを元気にすることはできないかと考え、
「給食の改善」として、できることを考えました。

そして、仁尾小学校の給食では、調味料の分量を減らし、
「天然粉末だし」を調味料かわりに取り入れるようにしました。

材料としては、
・三豊産のいりこ
・国産乾燥しいたけ
・国産あご
・国産昆布
この4種類を調合しているわけなのですが、
仁尾町学校の栄養教諭、当時の給食委員の児童が意見を出し合い、
子どもでも食べやすい味加減になるように、何度も調整を重ねました。

名前も、子どもたちと相談し、
「元気だして〜」という思いも込めて、
『元気だし』となりました!

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給食改善と同時に生活改善にもとりくんだ仁尾小学校では、
健康的な子どもの平均体温36.5度に、
実施前に達していたのは24%でしたが、実施後は88%に改善され、
欠席児童が減り、生活習慣病の改善、学力の向上など、
多くの結果が生まれました。

そして、平成26年度、学校給食実施優良校として、
文部大臣表彰を受賞しました。


その後、この『元気だし』の噂を聞いて、小学校に問い合わせがありましたが、
「どこにもない?!」、そして「どこかで買えるといいね!」を
形にするために、商品化へ向けて手をあげました。
2015年に「かがわ農林漁業成長産業化チャレンジコンペ2015」に入賞し、
1年かけて、商品化となりました。

大変だったのは、最近の「あごだし」ブームもあって、
原材料が高騰したことにより、材料の確保が大変になりました。
また、学校給食で使っていた時よりも、
粉末を細かく仕上げることになりました。

だしを取った後の素材を捨てることなく、
素材のミネラル分をすべて取り込んでもらえるのもオススメです。



健康と美味しいものに目がないという方、
是非、手に入れたいと思っているはず!!!



現在、手に入れることができるのは、
☆直接、(有)たなかへお越しください

有限会社たなか
住 所:三豊市詫間町詫間3913-1
電 話:0875-83-2264
FAX :0875-83-7025
公式HP:http://genkidashi.com/
 *公式HPよりご購入ください
 *お電話いただければ、配送をいたします

<<お取り扱いのお店>>
☆三豊市山本町 カシアボニータ
☆三豊市詫間町 KITAKEN DEMI 1/2


posted by ほんまモンリポーター at 01:00| Comment(0) | モノづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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