2017年01月16日

『一』の願いをかなえる、ここにしかないお守り♬


この季節、ろう梅の黄金色の花と甘い香りに包まれる、
豊中町の『延命院』

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延命院のお守りは・・・・
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延命院でしか手に入らないこのお守りにも、
『一』に想いが込められています。
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手のひら(たなごころ)でつつみこんであたためると・・・ 
あら不思議!
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ふんわりと般若心経の字が浮かび上がってきます

ご住職さんとお話していても、
このようなデザインと機能を持ったお守りは、
他では見たことないとお話しされていました!



今、大切な一つのお願い事って何ですか・・・?!


1つのお願いというと、合格祈願や、
最近では就活、婚活、妊活へのお願いなども多いそうです。
このお守り、黒を基調としたシックな雰囲気なので、
デザインを気にする若い方や女性にも人気が高いそうです!

ろう梅を楽しみ、お願いごともしっかりと・・・
贅沢な冬の一日をお過ごしください。

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お守りは、本堂の中に並んでいます。
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七宝山延命院勝楽寺
住所 三豊市豊中町上高野858
電話 0875-62-2602




posted by ほんまモンリポーター at 12:07| Comment(2) | 三豊ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

このお寺から少し南の誓源寺の裏にある田井自治会の
お堂の毘沙門天さん(少し有名です)も、
延命院さんの古い毘沙門天さんの分霊だそうです。

加えて、本堂の中の毘沙門天さんは、40年程前に
奈良の信貴山から勧請されたそうです。

こちらのお寺は古くは数社の寺院をとりまとめており
二宮さんもお世話されていたそうです。

二宮さんは西を向いている珍しい本殿ですが、
参拝をすると本殿の方角の先は
こんぴらさんの象頭山方向になりますし、
刀剣と銅鐸が同時に出土した数少ない場所でも
あるそうです。

象頭山を遥拝する二宮さんをお世話していた延命院に
いらっしゃる毘沙門天さんなので
金比羅山をお守りしている毘沙門天さんなのかも?
と想像しました。

これまで、なぜこちらのお寺に道真公がご奉納を?
と思っていましたが、
空海が唐へ渡る航海の安全を祈願した二宮さんを
お世話していた所なら、さもありなんです。

もしかすると、道真公が二宮さんへ奉納されたものが
今は寺社が別になって、
延命院に残されているのかもしれません。

また、なぜ二宮さんで航海の安全祈願なのか?
とも思っていましたが、
空海の時代、もし今のような金刀比羅宮がなければ、
象頭山を遥拝する二宮さんで
海の神様 こんぴらさんに航海の安全を祈ったのでは
と思いました。

近くの自治会には藤原姓から改名された方々も
いらっしゃるそうですし、
延命院は元々は、今現在私たちが知っているより
立派な寺社なのかもしれないと感じました。

いろいろ意外な歴史的事実に驚くばかりでした。

また、田井自治会の毘沙門天堂や
二宮さんの刀剣と銅鐸の研究なども
取り上げて下さい。

これからも楽しい記事を待っています。
Posted by 毘沙門天 at 2017年02月11日 21:49
毘沙門天さま

とても詳しい素敵なコメント、ありがとうございます!

昔の神社仏閣は、それぞれの場所や意味においても、今よりももっと奥深い意味を込めて、大切に作られていたんだろうなと感じさせていただく場所が、たくさんあります。
特に四国内はこういった場所が多いのでしょうが、身近にある場所の歴史や意味を知り、そのかけがえのなさを知ることができたら、ものを見る目が変わってきそうな気がしています。

今後とも、応援よろしくお願いいたします!
Posted by ほんまモンリポーター at 2017年02月14日 07:32
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